はじめましてと映画感想『ドクタースリープ』

はじめまして妖介です。以前からちょっとやってみたいと思っていたnoteを何かと時間に空きのできるこのご時世なのを良いことにやってみることにしました。とりあえずつらつら続けられたら良いなぁと思うのでちらちら見てやってもらえるとありがたいです。

で、私、こんなんですが、映画情報サイトでイラストとか描かせてもらったりしてまして、なのでこっちでも映画関連のイラストや漫画を上げてこうかと思ってます。

１発目は今の時期におうちでも観れる映画にしようということで、昨年11月に日本公開されて、配信もすでに始まっている『ドクタースリープ』を紹介いたします。ジャック・ニコルソンの名演で有名な伝説的ホラー映画『シャイニング』の続編ですよ。

割と不条理系だった前作の『シャイニング』に比べると「正統派ヒーロー物」寄りな展開で、なにより主人公のダニーとアブラたんの「年の差バディ」（しかも陰寄りのダニー（おっさん）を陽寄りのアブラ（女の子）が引っ張ってくと言う、そういうの（どういうの）が好きな人にはたまらん展開）がとてもグーでございますわよ。

そしてクライマックスは『シャイニング』を観たことある層には「おぉ」「おぉっ」「おぉッッ！！」の釣瓶打ちで、ラストも「ジャック・ニコルソン、謎の凍死でござる、の・巻！！」だった前作に比べるとスッキリポンな終わり方です。あとレベッカ・ファガーソン演じるローズ・ザ・ハットが美しくて残忍で狂気的な良い悪役やってますよー(´∀｀*)

半面、前作のジャック・ニコルソン並みのインパクトのあるキャラがいないのがね、ちょっとね、物足りなさもあるんですけどね。でも便器の汚さのインパクトはある意味ジャック・ニコルソン以上でした。あの便器で用を足せと言われたら僕泣いちゃう。日本のきれいなトイレって良いな、って心から思いました。