新時代の【Web3.0】ってなに?

こんにちは、田中です。

今日はWeb3.0という日本でも最近流行りの概念についてアウトプットがてら紹介しようかなと思います。聞いたことない人はこれを見てもらえれば「あ、なるほど!」って感じで理解できるようになります。

そもそもWeb3.0って書いてるけど、1.0と2.0はあるのかということなのですが、実はあるんです笑(実際に決まった定義というものは存在しませんが…)

Web1.0とは?

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Web1.0というのはGoogleやYahoo!のような送り手側(HPの運営など)から受け手側(検索するユーザー)が一方的に情報を受け取ることが可能ですが、それ以上のことはできない、1990年頃から2004年までのWeb2.0という概念ができるまでの時代のことを表します。この時代では回線速度も非常に遅く、写真一枚を読み込むだけでもかなりの時間がかかりました。

Web2.0とは?

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Web2.0というものは、Web1.0時代の一方通行な情報発信から双方が互いにインタラクティブできることができるようになった時代のことを表しています。

「ん?あんまりわからないぞ」という方にこんな例はいかがでしょうか。

みなさん、Youtubeは見ますか?

元々Youtubeというものは出会い系サイトとして売り出されました。各個人が自分の紹介動画をYoutubeに載せ、気になった人にコメントをするといったサービスとして展開されたのですが、とある人が全く関係ない動画を載せたことにより現在のようなYoutubeのサービスに方向転換をし世界的に有名な動画プラットフォームとして確立されました。Youtubeではユーザー側の人が好きなコンテンツを配信することができます。これが送り手側と受けて側のインタラクティブができているといった状態になります。

もし仮に誰もYoutube上に動画を載せなかった場合にあのアプリはただの何もないものになります。Web1.0時代では受け取り側であるユーザーが何もできない状態だったのが今ではYoutube、Instagramなどを筆頭に誰でも好きに情報を共有できる時代になりました。

これが2005年から2021年までの時代です。

「え?これ以上まだ何か発展するの?」と思われると思います。

はい、今年2022年から新たな概念であるWeb3.0の時代が来ます。

Web3.0とは?

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Web3.0を理解する上で大切な概念がいくつかあるのですが、あまり難しくしても今回はついていけない・・・となると思うのでできるだけ簡単に説明しようと思います。

今までのWeb2.0ではYoutube、インスタにアップロードした写真や動画は基本的に誰でも見ることが可能です。しかし、そのデータを持っているのはGoogleやFacebook(Meta)のような大きなIT企業が管理をしています。彼らはそのデータを使って広告を表示することで莫大なお金を得ています。

なので簡単にいうと【中央政権】状態のようにデータを独占していることになっています。この問題点というのが、仮にGoogleがサイバー攻撃を受けた場合に何億人という人の個人情報が危険に晒されてしまうことになりかねません。

この問題を解決してくれるのがWeb3.0です!

Web3.0を日本語にあえて翻訳するとしたら【非中央政権】になるのではないでしょうか。要するに、「みんなで分散して情報を管理しましょう」という動きこそがWeb3.0の幕開けと言えます。

これをもっと詳しく解説する上で欠かせない言葉があります、それがブロックチェーンという技術です。

ブロックチェーンの説明だけでかなり文字数になるので、次回はブロックチェーンについて詳しく話そうと思います。

定期的に、これから確実にくる未来のテクノロジーのお話を発信していこうと思いますのでぜひまた見てみてください!

Twitterでもこれから海外の最新のIT情報(特にメタバースやNFT)の情報を翻訳して発信していこうと思ってるのでフォローお願い致します!!


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