起きてるけど寝てる話

MBTIでいうとわたしはINTPという類いに入るらしい。

括られるのはなんかものすごく嫌な感じがする。
血液型で性格を判断したりするのはわたしもやってしまうけど、あれはなんとなく合わない人とか、異質な感じがする人をＢ型、AB型となんとなく読んでいる気もする。

すこし変わった考えばかりを言っていたら、Ｂ型でしょ。と言われ

すこしクレバーな感じを醸せば
AB型でしょ。と言われる。

結局は、雰囲気だ。

しかし、INTPとはめちゃくちゃ考えるのが好きな型らしいのであっているっちゃあっている。

わたしは考えるのが好きだ。
というか考えるのが癖になっている。
この考える、という行為には欠点というか難点があって、考えれば考えるほど分からなくなっていく、結論がでない。という点だ。

わかっていながらも考える。

結局、答えというものは考えなくなったころに、ふとどこかから降りてくるもので思考の先にあるわけではない。

それも重々承知でやっている節もある。

ブルースリーも、考えるな、感じろ。というけれど、

考えて考えて遠回りして抗って
忘れた頃に解決する、のも人間らしい。
と思うのだ。

失敗の数は思考の数かな。

シュタインズゲートのオカリンのように
何千回もタイムリープを繰り返しても
まゆりを助ける。

それでもいいじゃないか。

しかし、例えとして合っているのか？これは。笑

無駄、と思える時間。
でも、そこにわたしだけの宝物がある。

自分のコレクションは、他人にとってガラクタに見えるかもしれないけど
どれも愛すべき軌跡。

っと、考えすぎる自分を最大限に肯定しているけれどもね。

何かの本で、思考しているときは夢を見ている時と同じ。というのを読んだことがある。

スカパラとSaucy Dogの曲の歌詞でも

ときめき ゆらゆらと探す 蝶々たちにはあわただしい世界は見えていない
起きてるようで本当はみんな寝てるのさ
こっそり起きだしていいことしよう
誰も見てない

という歌詞がある。
起きてるようでみんな寝てる。

みんなそれぞれ夢を見ながらも
時々起きていいことしてる
のかもしれない。

意地悪な同僚のおじさんのことを考えてる時も夢。

だいすきなしゅきぴとお出掛けしたときのことを考えてるときも夢。

あ、夢みてた。って気づいて

目の前の道の感触や鳥の鳴き声や通りがかりの人の小さな鼻歌を感じながら歩いたりできるなら

なんでもいいじゃん。

…で、落とし所がわからないけど
めちゃくちゃに悩んで悩んで悩み続けるのもどうにかしようともがき続けるのも

人生の味わい深さだからヨシ。ってことです。

今日も起きながら夢見たり、コーヒーの味じっくり味わったり、好きなことしましょ。

わたしは平日になんの予定もなく休暇をとってのんびりです。てへ。
これがものすごくしあわせなんです。

よい１日を。