【保存版】東京 麻布台ヒルズ『森ビル デジタルアート ミュージアム / エプソン チームラボ ボーダレス』へ行って来ました!(2024年3月16日・最終更新)
🌎 先日、2024年2月にオープンした「地図のないミュージアム」~東京 麻布台ヒルズ『チームラボ ボーダレス』へ行って来ました!
こちらは 2023年オープン前に行った時の写真です。
もう、オープンするのが とっても待ち遠しかったのですよ。
そして…
先日、やっと行って来ました!
東京 麻布台ヒルズ『森ビル デジタルアート ミュージアム / エプソン チームラボ ボーダレス』!!
2022年8月に閉館したお台場の「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボ ボーダレス」が ここ麻布台ヒルズ内に移転しているのです。
もちろん「新作」も多数あります!!!
【お詫び】
以前より 2月に鑑賞した『麻布台チームラボ ボーダレス』の note記事を書こうと思っていたのですが展示内容が充実しているので なかなか書き始めることが出来ませんでした…💧
今回、とりあえず記事をアップしましたが まだ書いている途中です。タイトル欄に この記事の更新日を記載したので、書き足したら更新日と回数を書き直します。時間があれば また見にきてください~
どうも すいません。
チケットは事前に購入済み。
(この日も当日券なし、完売でした…)
私が予約したのは午前の早い時間帯です。
こちらがエントランスなり~。
入口にある「teamLab Borderless」のロゴを撮影していると、スタッフさんが「フォトポイントから撮ると綺麗に撮れますよ。」と教えてくれました。
これが「フォトポイント」です。
はい!バッチリと撮れました!!
《人間はカメラのように世界を見ていない》
エントランスの通路を進んでいくと見えているロゴは このように変形しています。
ここまで来て 歩いてきた入口方向を振り返る…
すると、入口では きちんと読めていたロゴはこんな感じに見えますよ。
遠近感を利用した「トリックアート」のようですね。
サッカー場のゴール横にある「90°システム広告」みたいな感じです!
この壁の横側に無料の「ロッカー」「傘立て」「ベビーカー、キャリーケース置き場」があるので預けられます。
私は上着も含めた全ての荷物をココに入れました!(無料~)
そして最終のチケットチェックを行って入場です。
もう、ワクワクしかありません!!!!
『エプソン チームラボ ボーダレス』
独立した70以上の作品群が複雑に関係し合うチームラボボーダレス。館内は暗い迷路のようで、作品たちは動物の群れのように移動するーー
“地図のないミュージアム”を探索してきました。
人々は、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」
(ニュース記事の紹介より)
その後、私が とっても気に行ったエリアのスタッフさんは こんな風に話してくれました。
「チームラボのコンセプトとして、鑑賞者さんに全てのエリアを観てもらいたいとは思っていないのです。だからマップも案内もありません。その時、その場所で観ることができた作品だけに触れてもらえれば それで良いと考えて創っています。」
あぁ、だから順路の説明がなくて 、展示エリアの入口・出口の表示もない。
自分がいったい どこに居て何を観ているのかも ハッキリと分からない。
それがお客さんの好奇心を刺激しているのだと思いました。
最後に出口で時計を見たら 私、5時間30分もチームラボに滞在していました。なぜなら もちろん とっても楽しかったから。
入場してから すぐのエリアです。
《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》
どのエリアも映像は あっ!という間に変化していきます…
《Light Sculpture - Flow》シリーズ
かなり奥まった 分かり難い所に入口がポツンとあります。
良く見ていると人がスッと入っていくので観察しておきましょう。
(でも、スタッフさんも居ないのに どうして分かるのだろうか…?)
「ライトスカルプチャー」(光の彫刻)~「非対称宇宙」と呼ばれる空間に無数の光線が組み合わさり変化を続ける…という新しいエリア。
これ、スゲーですよ!
遠慮せずに順番を待って 先頭位置で見ることをおススメします!!
(入れ替え制ではないので ジワジワと前に進みましょうね。)
このエリアから出る時に気づいたのですが その時に観ている作品のタイトルが壁のボードに掲載されていました。
(20作品 あるみたい…)
さらに『麻布台チームラボ ボーダレス』の通路を進んで行きます。
申し訳ありませんが、全ての作品名は分かりません…💦
《人々のための岩に憑依する滝-Universe of Water Particles on a Rock where People Gather》
ここが『麻布台ヒルズ チームラボ ボーダレス』の中心部的な存在になっているように思います。
たびたび ここへ戻って来て変化する新しい映像を楽しみました。
映像は水を落下させたときの動きをシミュレーションして巨大な滝を描いているそうです。
小高い丘の上に登って立ったり 触れたりすることで、実際に水の流れが様々に変化していくのです。
時間が経つと 次々に景観が変化して驚きます…👀
これは このエリアの壁に映し出された映像。
多くの他のエリア作品が入り込んできて 一つのアートを作っています。
私の目の前にいた外国人の方が感動した様子で踊りだしました。
そこから寝ころんだので写真を撮らせてもらったらポーズしてくれました。
一緒にいた仲間の人たちは それを見て爆笑してた。
《Walk, Walk, Walk: 探し、遠ざかり、また出会う》
そして…
やっと見つけた!
探しに探していた「トイレ」です。
トイレの中は広々としていて 前室には「ソファー席」「ドリンクの自動販売機」「ミニシアター」などがあって休憩可能です。
あぁ、助かった!!!!
(重要な場所なので近くのスタッフさんに聞けば教えてくれると思います)
更にウロウロウロと歩きます。
《反転無分別:虚空の黒》
これを観ているのは欧米の外国人の方ばかりでした。
筆で墨文字を書いていくイメージです。
ただし墨文字は半紙のような白い壁面を飛び出して 観覧者の衣服にまで飛んで来ます…
《境界のない群蝶、人から生まれる儚い命 / Flutter of Butterflies Beyond Borders, Ephemeral Life Born from People》
《地形の記憶 / Memory of Topography》
様々な高さの蓮 (ハス) のような空間を分け入るように歩いて行きます。
蓮 (ハス) の葉に映し出される映像が美しい。
(私は蓮 (ハス) のイメージだと思って観ていました…)
《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境が生む光 - ワンストローク》
このエリアの空間は 吊るされた無数の光の球体で埋め尽くされています。
その幻想的な輝く球体の間を すり抜けるように進んで行くのです。
私 唯一、自撮り撮影したのがココでした…
その画像は夢から覚めてしまうような現実的な出来上がりなので掲載しませんけど…💧💧💧
《Infinite Crystal World》
たくさんの光の柱で埋め尽くされたエリアです。
天井から伸びる縦に長い光の集合体が色鮮やかに変化して きらめきます。
周囲の鏡に映し出された素晴らしい景色は壮観ですよ!
《EN TEA HOUSE》
『チームラボ ボーダレス』~エリアの奥の方に「カフェ」がありました。
最初は この お茶屋さんの存在を知らなかったのですがパネルに「茶 EN TEA HOUSE」と書いてあるのを見つけたので その矢印を目標にして たどり着きました。
ここはどこ????
すごく分かり難い場所だった…。
お店前のカウンターで注文します。
少し待合席のソファーで待ってから入店しました。
真っ暗な店内、テーブル・座席は周囲に誰が座っているのか分からないくらいに ゆったりとしており、あえて満席にしていていない様にも感じました。
🍵「焙じ茶カモミール ラテ(HOT)600円」を注文。
テーブルとして日本の「畳」を使用、イスはベンチシートで どの位置に何人座るのか、特に決まっていないみたいです。
(私が座った座席はそうでした、他の座席は暗いので分かりません…)
ガラス製の器に入っているお茶に プロジェクションマッピング技術で上部から浮びあがる花の映像を映している様子。
咲いては散る…、花のアートがとっても美しいです〜🌺
写真を撮るためにガラス製の器を動かしていたら その瞬間に花が散って、移動させた場所に新たに花が咲き誇るシステムだと分かった!
綺麗に花を撮るなら 器を移動させた瞬間を狙うと良いですよ!
ここまで 4時間くらいが経過。
「そろそろ帰ろうかな…」と思って《EN TEA HOUSE》を出ようとするとスタッフさんが「出口は こちらになります。」と案内してくれました。
あれれっ…!
そこは見たことがない通路でした。
「こんなところに続いている通路があったんだ!」と思って更に散策です。
《スケッチオーシャン》
最初に観た時「えっ、何だろう…」と思いましたよ。
アニメ作品とのコラボ企画かな???
イカ、クラゲ、カメ、いろいろなサカナなどのイラスト。
それを外国人の親子が追いかけて一生懸命に写真を撮っている…。
このエリアの空間を泳ぎ回る海の生き物たちは 全て来場者が描いたものだったのです。そして 自分で描いた魚が目の前にある 海のスクリーンで泳いでいるのです。
用紙とクレヨンが隣の部屋にある「お絵描きコーナー(スケッチファクトリー)」に用意されています。
「お絵描きコーナー(スケッチファクトリー)」。
子供さんが とっても楽しそうでした。
もちろん大人は もっと楽しそうに走り回っていました。
《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境が生む光 - ワンストローク》
延々と続くレールの空間の中を輝く無数の光る球体が衛星のように滑っていきます。
写真では ちょっと分かり難いですけど ボーリングのボールくらいの球体が至る所から流れていきますよ…💧
《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス:虚空の宇宙》
今回、私が一番感動したエリアがココです!
最初は壁に画像を映して 近くでそれを観るアートかと思ってエリアの奥まで入って行ったら スタッフさんに「すいませんが もう少し後ろまで下がって頂けますか」と言われました。
何のことだか分からないままに指示された位置まで下がると いきなり天井を覆う全画面映像が始まった。
そのアートは スピード感と臨場感があって引き込まれる素晴らしさだったのです。
もう、圧巻でした!!!!!!
スタッフさんに聞く。
この 全画面映像は何パターンあるのですか?
スタッフさん「私が知っているのは ○パターンですが、詳しくは分かりません…」
私、その全てを鑑賞しました。
そして、スタッフさんが私に聞きました。
「(全画面映像なので)観ていて酔いませんか?」
私「全然 大丈夫。このような映像は全部を観ようとしたら 目玉がキョロキョロしてしまって酔ったような状態になります(=目が回る)。」
私「だから 動いている一点だけをジッと追いかけて観ていると良いです。」
ただ 残念に思ったのは来場している鑑賞者さんがココが全画面映像エリアだと気づかないで通り過ぎていくこと。
ここのスタッフさんが言った この言葉。
「チームラボのコンセプトとして、鑑賞者さんに全てのエリアを観てもらいたいとは思っていないのです。だからマップも案内もありません。その時、その場所で観ることができた作品だけに触れてもらえれば それで良いと考えて創っています。」
う~ん。
「展示エリアの入口・出口の表示もない。自分がいったい どこに居て何を観ているのかも ハッキリと分からない。」~それがコンセプトだと思いますが もっと多くの人に鑑賞してもらいたい素晴らしいエリアでした。
どんどん エリアを移動します。
さらに、最初に通ったエリアの別映像を再び観に行ったりしました。
そして…
ここで鑑賞を終了することにしました、この後 東京のサッカー観戦仲間と晩ごはんを食べる約束をしていたから…。
この日、私のチームラボ滞在時間は「5時間30分」でした。
もう、とって~も満足でしたよ!
この note記事を書くために「チームラボ ボーダレス公式サイト」を調べていたら、今回の鑑賞で まだ行ってないエリアが いくつもあったことに気づいた…💦
う~ん…
しかし、大丈夫です。
もう一度、東京 麻布台ヒルズ『森ビル デジタルアート ミュージアム / エプソン チームラボ ボーダレス』に行くために東京のホテルは既に予約済みです。
6月以降のチケット発売は「4月上旬発売予定」なので必ずチケットをゲットしたいと思っています!!
※ のんびりと更新しようと考えていましたが、やっぱり早く書かないとダメだ…と思ってnote記事を完成させました。
けれども まだまだ加筆するかも知れません…💦
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