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『普段から 美味しいものを食べていないと、本当に美味しい食べ物の味が分からない』という話。  【#創作大賞2024】【 #オールカテゴリ部門】

📓 昔、教えてもらった 今でも忘れられない言葉があります。

それは…

『普段の食生活で 出来るだけ美味しいものを食べていないと、本当に美味しい食べ物の味を知ることができない。』


という意味の言葉です。

『無理をしても「美味しいと言われるもの」を食べることによって《美味しいもの》と《そうでないもの》との『味の違い』を判断できる人間になれるので、普段の生活から「美味しいと言われるもの」を食べる努力をしなさい。』

という教訓の話をして頂きました。

日頃から 自分自身で味の比較や 味の判断ができないと…

「グルメサイトに掲載されているから美味しい。」
「誰もが口コミ評価する有名な店だから美味しい。」
「価格が高ければ良いものだから美味しい。」等…

知人からの受け売り、ネットでの評価に流されてしまって 何が本当に美味しいのかが 自分では比較できない人間になるのだそうです。


【井の中の蛙 大海を知らず】


という有名な「ことわざ」があります。

この言葉に通じるのかも知れません…。

これは 「井戸の中にいるカエルは ずっと井戸の中の狭い世界だけで生活していて 大きな海を見たことがない。そのため 視野が狭く ありきたりの知識しか持っていない。」という意味です。

「いつも同じものばかり食べている人は それが一番 美味しいと思っているだけなので 視野が狭くなり それ以外の味の知識がない。」

つまり…

『世間と言うものを 全く知らない人…💧』

だから それを出来るだけ 自分自身で意識して、いろいろなものを食べる努力をしたほうが良いのです。

そう、それは日本国内だけの話では ありません。

海外に行った時には 出来るだけ その国の特産物、現地で美味しいと言われるものを食べて 見聞を広めることも大切です。

最初から 「日本の食べ物が 世界で一番美味しい。」と決めつけてしまって 海外で日本食レストランや有名チェーン店のファーストフードだけを食べていては 全く味に対する情報の進歩がないかも知れません。 

海外へ行ったら その国のメニューを食べることによって 日本食との比較ができ、日本の食べものが どれくらい良いのか、が分かるのです。

日頃から常に いろいろなものを食べることで、

「自己の味覚経験値を上げる」
「新しい食の知識を吸収する」
「味覚の対比が出来るような人間になる」。

それによって 自分自身の『味覚を楽しむ能力』が向上していきます。  

う〜ん…

🐸【井の中の蛙 大海を知らず】では あまり良くないのです…。


でも…

🐸【井の中の蛙 大海を知らず】という言葉には 続きがあることを知っていますか?

【井の中の蛙 大海を知らず

されど 空の深さを知る】


【井の中の蛙 大海を知らず】は【されど 空の深さを知る】という言葉に続いていきます。

『狭い世界なれど 自分の道を突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで知ることができる』という意味です。   

「自分の大好きな食べ物を常に食べ続けることによって、その食べ物の もっと深い魅力まで 知ることが出来る。」ということなのです。 


例えば、

🍔 「ハンバーガー」 

🍚 「牛丼」

🍗 「フライドチキン」

🍜 「ラーメン」

🥟 「餃子」

🍣 「回転寿司」

🍛 「カレーライス」

などなど…

私は これまで あえて狭い世界で「空の深さ」「同じ食べ物の深い魅力」を追及していたと感じています。

『本当に美味しい食べ物の味を知りたい。』と考えるなら もっともっと様々な業種や多くの店舗に行って、いろいろな種類のメニューを比較することが必要でした。

しかし…

かなり 同じ食べものを選んでいたと反省しています…💧

『普段から 美味しいものを食べていないと、

本当に美味しい食べ物の味が分からない』。


「いつも食べているもの」から 深い知識や経験を得ることで、自己の成長や人間力の向上に つなげていかなくてはならないのです。 
 

『食する幸せ』とは「自分自身が向上できる 美味しいものを食べること。」

でも…

やっぱり…

私、これからも「井の中の蛙」として自分の食べたいものを ひたすら食べて.視野の狭い食生活を送っていくことの大切さを学びたいと思います…💧 

(↑ コラッ、自分に都合の良い まとめを書くなよ~!) 

( ※ 使用した画像は全てイメージです。)


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