信用貯金とレスポンス(#247)
レスポンスの悪い人っていますよね。
そういう人に限って、出来ない理由を並べる。
「◯◯で忙しくて」
そこを具体的に掘り下げていくと、せいぜいかかっても1時間未満というのがざらだ。
そりゃ分かるよ。
余裕がないから後回しにする気持ちは…
とはいえ、その瞬間、レスポンスの早い人に敗北宣言をすることになるのだ。
こういう部分の連絡の仕方にセンスのない人は結構多いのだ。
その時点で小さな積み重ねになる相手から信用貯金は貯まらないのだ。
さらにそういう人に限って相手にはレスポンスの早さを求める。
これは本当に最悪のパターンだ。
出来れば関わる頻度は下げる方がストレスは少ないだろう。
時間に余裕がなくたって、例えばLINEですぐに既読をつけて「今から2時間打ち合わせなので終わったら返します」って対応すればレスポンスの早い人入りなのだ。
しかし「あ、打ち合わせ前にLINEきた…とりあえず既読つけず見ておこう…まぁこの内容なら後でもいいな」これやっている人多いと思います。
これがいわゆる仕事が出来る人と仕事が出来ない人の差です。
しかも、それをやっているところをその時一緒にいる人に見られてるのに何も感じていない人は、その当たり前の感覚ちょっと見直した方が良いと思います。
こういう部分で、知らぬ間に「レスポンス遅い人」のレッテルを貼られていきます。
これってすごくもったいない。
こう言った判断を瞬時にしていく癖づけってすごく大切で「出来ない」のではなく「やってない、慣れていない」だけなのだ。
こんなものはテンプレ化出来る。
答えはシンプル…
・すぐ返せる内容か
・すぐには返せない内容か
これでしかない。
これ気をつけないといけないのが、後者を後回しにしたことによって、他の人から前者の内容が来ても溜め込んで放置して負の連鎖が起きる可能性があるのだ。
そして最悪なパターンは、両者が繋がっていて、先に送った方が「未読」、後に送った方にすぐ返信が来る…
なんてパターンもあるので、基本的に人から来た連絡は小まめに返すことをおすすめする。
あと、その間に別のSNSにアウトプットする人もいるが、それも見せ方という点では考えた方が良い。
昨今、情報を簡単にアウトプットでき、色々なことを共有することが出来たが故にスピードアップ出来、良い方向に進むことが増えた。
しかし、当然だがメリットがあればデメリットもある。
悪い情報というのも簡単に広まってしまうのだ。
メリットばかりに目を向けていてはリスク管理としては甘いものになってしまい、後でツケを払うことになる。
この辺は意識して経験値を積み慣れていくしかない。
お互いが相手の気持ちを汲みることが大切だが、相手の立場を汲み取ることが出来てれば、必要だから連絡をしている訳で、早く対応してあげて損はしないのでは?と思う。
結果、相手にとっての得に繋がり、自分にとっての徳に繋がるのだ。
これをめんどくさいと思う人は、そのままでいいと思う。
別に義務ではないで…
しかし、確実に相手の信用は失っているし、損はしている。
こんな単純で簡単なことで信用を得られるのに…
結局は、出来ない人は自己中心的な、自分を中心に地球を回す自分ベクトルタイプとうことだ。
とは言え、別にそういう生き方だって、それはそれで自由なのだ。
てこと。
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