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【購入記録】IWC ポルトギーゼ オートマティック40

2020年11月22日、いわゆる高級腕時計を購入した。
機械式時計に元々憧れがあったが、「いつか絶対買いたい」
「人生の節目になったら買おう」と思うだけで月日が経ち、なかなか買う決心やきっかけが存在しなかった。

その心のモヤモヤを、今回ようやく晴らすことができた。
購入したのは、IWC ポルトギーゼ オートマティック40。

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IWC(インターナショナル・ウォッチ・カンパニー)とは、1868年にスイスのシャフハウゼンで誕生したブランド。
創始者はアメリカ人で、創業時から高い技術力を誇っており「質実剛健」と評される時計メーカーとして知られている。

購入したモデルは、2020年に発売となった新型モデル。
既存のポルトギーゼ・オートマティックはケース径が42mmなのに対し、新型は40mmとやや小ぶり。
私は手首が細いほうなので、40mmのほうが好みだ。
デザインは6時位置に秒針があるシンプルな3針時計。

コロナ禍で世界規模の大波乱となった2020年になぜ購入したか?
私は今年30歳で、人生の節目というのも一つのきっかけだが、何より人生のターニングポイントとなる出来事が2つも起きたのが理由だ。

ひとつは念願の第一子が誕生したこと。
コロナ禍の情勢で病院の通院もできない中、健康に産まれてきてくれた。
妻には改めて感謝しかない。
もうひとつは、念願の一戸建てを購入したこと。
子供が産まれる前は、築40年近くの賃貸に住んでいたが、子供が産まれた後は手狭になってしまうのを懸念し、引っ越しを検討していた。
その中でご縁があった物件があり、無事に購入に至った。

この2つの出来事を体験した2020年は、私にとって特別な年となった。
その記念として、憧れていた機械式時計を購入したいという思いが日に日に強くなり、いつしか自分にとって理想の機械式時計を探すようになっていった。
そこで出会ったのが、この時計だ。
ビジネスシーンや街着だけでなく、冠婚葬祭でも活用できるデザイン。
アウトドア以外では活躍できそう。そして何より、

「子供と同い年の時計か・・・」

そう思ってしまうと、なんだかこのモデルが愛おしく感じてしまった。
もしかしたら、購入しようと決断した一番の要因はこれかもしれない。

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これから、ずっとこの子(時計)と一緒に時を過ごしていける。
楽しみがまた一つ増えた事が幸せ。


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