クイズミリオネアに出演した話


私はトリップが大好きです

旅行のトリップ、薬物のトリップ

どちらも、人生に彩りを与える素晴らしい体験ですよね🌸


この記事では、後者のトリップの方について書きたいと思います



初めてのトリップは確か15歳

高校を夏休み前に辞めて、田舎のキャバクラで働いていた私は、暇さえあれば車を持っている年上の男に連絡して、色んな遊びを教えてもらっていた

その中で特によく遊んでいた隣町の3つ上は、ソフトドラッグからハードドラッグまでなんでもやる人種だった

世間で大麻はゲートウェイドラッグと言われるけど、実際のゲートウェイドラッグの大半はきっとシンナーだと思う

その日、友達とその辺のファミレスで暇つぶしをしていて、解散して帰る足が無かった私はいつものように3つ上の男に連絡して迎えにきてもらった
車に乗り込むと運転席、助手席、後部座席にそれぞれ顔見知りの男が座っていて、これから助手席の男の家に遊びに行こうと言われ二つ返事でOKした

男の家に着くと、運転席の男がコンビニ袋からリポDを取り出した

そのリポDの中身はシンナーで、それをティッシュに染み込ませて角を丸めた袋に入れてスーハーするのだという

グリコもやってみなよと言われ、また二つ返事でやってみたい!とワクワクしながら袋を受け取り吸引を始めた

3分くらいスーハーしたがあまり変化が感じられず、それを伝えると じゃあ一本松やるか!と後部座席の男が立ち上がり部屋中のあらゆる光を消し始めた

真っ暗な部屋に、一点の赤い光
テレビの主電源の2ミリほどの赤いランプだ

そのランプを集中して見ながらスーハーするとめちゃくちゃトリップするのを、一本松と呼ぶらしい

そーなんだ〜、面白いな〜、と思いながらスーハーしていると、気づいたらいつの間にかレーザーライトが張り巡らされた近未来的な空間にいた

なんかぼんやり見たことがある空間、、

一生懸命この既視感を思い出すと、そこはクイズミリオネアのスタジオだった

私は回答者で、MCは誰だかわからないがつま先から頭のてっぺんまで覆われるタイプのピンクの全身タイツを着ていた

MCに何か問題を出されたが、何を言っているかまったく理解できない

どうしよう、このままだと失格だ、やばいやばい、てか何でミリオネア出てるの?これ、全国放送されてるの?助けて!!っとテンパり始めた瞬間、視界がパッと明るくなった

そこには一本松を始める前の明るい部屋が広がっていて、両隣に男2人がいて、1人は片手に電マを持っていた

幸い、着衣は乱れておらず、電マも多分当てられてない(と思う)
電マを持ってる男は「やべっ、俺なんで電マ持ってんの?完全飛んでたわ〜w」と言ってたが、ほんとのところはどうなんだろう


若干バッドトリップではあったが、一気に異世界に飛べる感覚に私はめちゃくちゃ刺激を受け、帰りにシンナーを分けてもらい、自宅で親の目を盗んでは部屋を真っ暗にしてCDコンポでサイケを流しコンポのランプを見つめて1人でスーハーする遊びにしばらく夢中になった

そしてシンナー遊びをスタートに、その後も様々なドラッグを体験していくのであった


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