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『音楽トリビア・花咲爺』マイトリ♪ポイントDE記事ご紹介コーナー 🐰「うさぎと犬」さま

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さをり織り がま口

トリビアクイズ大会・マイトリ♪ポイントDe記事ご紹介コーナー
🐰うさぎと犬さま

うさぎと犬さんは、お庭でたくさんのかわいらしいお花を、大切に慈しんで育てていらっしゃいます。
バタフライピー・ミニコスモス・スイスチャード・ミニトマトなどなど。
また、お料理教室の依頼を受けて「さをり布」とすだれを使った
色とりどりで美しい、コースター・ランチョンマットなどを作って
いらっしゃいます。
↑ さをり織りの がま口もお洒落ですよね。

ご自宅でパン教室を主宰。
種類も多く、とってもおいしそうなパンを焼いていらっしゃるのですが、
パン作りに使う器具も、拘りのある、素敵なものたちなんです。
noteの企画にも積極的に応募なさったりと、いつも明るく楽しく、
ハツラツとした、マルチでステキな女性です。

なぜ「うさぎと犬」なのか、気になりますよね。
「うさぎ年」で、犬を飼っているからだそうです。
愛犬チョコ、とってもかわいいんですよ。

うさぎと犬さんの記事に遊びに行って、愛犬チョコ、お花やパン、
さをり織りの世界に浸って、元気をたくさんチャージしてくださいね。

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」が出てくる童謡・唱歌はたくさんありますが、
明治34年の唱歌「花咲爺(はなさかじじい)」のトリビア。

「花咲爺」「花さかじいさん」の民話は、民間伝承で出典不明。
恐らく、室町時代末期~江戸時代初期のもの。
日本の五大御伽噺(おとぎ話)の一つで、江戸時代の赤本に載せられ、
広く民間に普及しました。
江戸時代の題名は「枯れ木に花咲かせ爺」。

           📌 五大御伽噺
 桃太郎・カチカチ山・さるかに合戦・花咲じじい・舌切すずめ。
 「舌切すずめ」の場合は、「いいじいさん+悪いばあさん」の夫婦という
 異色ペア。

この民話を元に作られたのが、「花咲爺」の歌。
歌詞に出てくる犬の「ポチ」ですが、これは明治30~40年代に流行った犬の名前です。
フランス語のプチからきている、英語のSpotty(ぶち犬)からきているなどと言われていますが、民話では犬に名前はついていません。

また民話には「花さかじじい」「こぶとりじいさん」(小太りなおじいさんの話ではありませんよ😂)のように、
となりのじじい型」というパターンがあります。
じじい!!だなんて、私が言ってる訳ではなく、決まった言い方なので、
じじいの方、ごめんなさい🙏
正直じいさん夫婦の隣には、意地悪じいさん夫婦が住むというパターン。
そして、正直じいさん夫婦にはいいことがたくさん起き、意地悪じいさん夫婦はひどい目にあうと決まっているわけです。
心優しい人は幸せに、欲深い人は不幸になるという「勧善懲悪」の話です。

「枯れ木に花を咲かせる」という話のもとは、中世以降、千手観音の信仰を背景として、民間に普及します。
千手観音を信仰すれば、枯れ木に花が咲くくらいのご利益がある、ということのようです。

 🎈民話・昔話は同じお話でも、地域等によりバリエーションがあります。

      幼年唱歌 「花咲爺」(著作権保護期間消滅)

裏の畑で ポチがなく
正直じいさん ほったれば
大判小判が ざくざくざくざく

意地悪じいさん ポチかりて
裏の畑を ほったれば
かわらや 貝殻(瀬戸かけ)がらがらがらがら

正直じいさん 臼ほって
それで 餅を ついたれば
またぞろ 小判が ざくざくざくざく

意地悪じいさん 臼かりて
それで 餅を ついたれば
またぞろ 貝殻(瀬戸かけ)がらがらがらがら

正直じいさん 灰まけば
花は咲いた 枯れ枝に
ほうびはたくさん お倉にいっぱい

意地悪じいさん 灰まけば
殿様の目に それがいり
とうとう牢屋に つながれました

 🎈同じ題名で 異なる歌詞&旋律の尋常小学校唱歌もあります🎈

 意地悪じいさん夫婦は、
正直じいさん夫婦が飼っていたポチが教えた場所を掘りますが、
出てきたのはガラクタやお化けばかりだったので、
腹を立ててポチを殺してしまいます。
悲しんだ正直じいさん夫婦は、ポチを庭に埋めてお墓を作り、
そばに木を植えます。
木は短期間で大木になりますが、ある日夢にポチが現れ、
その木を切って臼を作るようにと言います。
作った臼で餅を搗くと、金銀財宝があふれ出ます。
それを見た意地悪じいさん夫婦が~~~と歌の通り続きます。
ポチの恩返し、なのかもしれませんね。

🗽目指せ!! 正直じいさん、正直ばあさん🗽

フェンス

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