見出し画像

「単身向け」と「ファミリー向け」、不動産投資をするならどちらにすべき?

空室率は、単身用より世帯用が高いといわれていますが、部屋を多く確保できるため、単身用が利回りは高いです。

ですが、単身者向け物件とファミリー向け物件のどちらが不動産投資に向いているかと問われれば、一概にどちらの方が良いと回答することはできません。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

①単身者向けの物件に投資するメリットとデメリット
単身者の場合は、卒業や就職、転勤などで生活が変わることが多く、比較的短いスパンで引越しをすることが多くなります。

そのため、一人一人の入居期間は短いものの、比較的早く次の入居者が見つかる傾向にあります。

また、単身者用の間取りは単純であることが多いこと、室内面積も広くないこと、住宅設備もコンパクトなタイプが多いことから、原状回復に必要となる費用は安く抑えることができます。

さきほど、短いスパンで引越しをするからメリットだといいましたが、逆にいうとデメリットともいうことができます。

それは、短期で退去するので、空室が出やすいことです。一カ月以内で次の入居者が決まれば良いのですが、そんな簡単に上手くはいかないものです。

②ファミリー向けの物件の特徴とそのメリット・デメリット
ファミリー向けの物件の間取りは、2LDK、3LDKなどが多く、広さは50平米を超えるところが多いようです。

また、単身者が利便性の高い立地を好むのに対し、ファミリー世帯は治安のよさや生活環境が充実しているエリアを好む傾向にあります。

特に子供のいる世帯の場合は、保育園・幼稚園や学校に通園・通学がしやすい場所、公園や小児科などが近隣にある落ち着いた環境が人気です。

また、車を所有している世帯の場合には、駅に近い物件よりも駐車場が2台完備されている物件を優先する傾向にあります。

ファミリー向けの物件は、都心部を離れた郊外であっても借り手がつきやすいというメリットがあります。

また、子育て世代では、引越しによって子供の学区が変更になると子供を転校させなければならなくなります。

そのため、ファミリー向けの物件では、入居者が頻繁に転居をすることは少なく、一度入居者が決まれば居住期間が長くなる傾向にあります。

さらに、ファミリー向け物件の入居者は、安定した生活を送っていることが多いため、家賃の滞納や隣人同士のトラブルが発生する可能性が少なくなっています。

デメリットは、部屋を広く取らなければいけないので、建築コストが単身用よりかかることから、利回りは落ちます。さらに、退去後、私の経験上ですが、原状回復費用も大分掛かります。

したがって、単身者向け物件とファミリー向け物件のどちらがが良いのかについては、立地や資金によって、決めた方が宜しいかと思います。

ちなみに、私のアパートに2部屋空室が出ていることは、先ほど述べたとおりです。

読者の知り合いで、南風原町に1Rを探しておられる方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。
仲介手数料の1割をサービスさせて頂きますので、宜しくお願い申し上げます。

管理会社 ビッグ開発さんです。

https://www.e-uchina.net/bukken/jukyo/r-5950-1200806-0001/detail.html


それにしても、アパート経営は本当に難しいです。
軍用地が一番楽!!

最後までご覧いただきありがとうございます。
出会いに感謝です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?