夏季

重度障害者、テレワーク歴12年の引きこもり四十路男。 強がることなくされども弱気になら…

夏季

重度障害者、テレワーク歴12年の引きこもり四十路男。 強がることなくされども弱気にならないよう、文字を書き起こしたいと思います。

最近の記事

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生きることというのはつらいこと。 何故という答えは自分のみぞ知る。 ただ明日、明日と過ごして何になる。 天寿とはなんだ。自殺とはなんだ。 植物が芽吹いて枯れていく、人間も同じじゃないか。 ただただ、生きる。

    • マカダミアンナッツチョコが取れない

      私は車椅子で手に障害があります。 セブンイレブンで買った高級マカダミアンナッツチョコレート、封があいていたせいでふとした拍子に床に落ちました。 値段からして、1個50円。もったいないのと取れない悔しさで、車椅子から動かない指を床になぞり、もがいて20分。いまだ床に甘そうに寝転がっています。 明日、ヘルパーさんが来るまで寝そべってやがるんだろうな。 憎らしいマカダミアンナッツチョコレート。 口に入れたかったマカダミアンナッツチョコレート。 愛しさとせつなさとマカダミ

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          引き子守唄_Super short Radio_Vol.3 にんげんっていいな by 中嶋義実 ヤングフレッシュ

          就寝前にノスタルジー。中年には目頭が熱くなります。 希望しかなかったあのランドセル時代に、今夜の夢はタイムスリップ。

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          引き子守唄_Super short Radio_Vol.2 Strange Brew by Cream

          けだるい夜に・・・

          引き子守唄_Super short Radio_Vol.2 Strange Brew by Cream

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          引き子守唄_Super short Radio_Vol.1 Handyman by AWOLNATION

          この時期の西日を浴びながら聴いていたい、そんな曲。

          引き子守唄_Super short Radio_Vol.1 Handyman by AWOLNATION

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          桃源郷を求めた若者~①

          その若者は、歳は21歳。 自分では世間を知ったつもりの生意気な若者であった。 その若者は、5年付き合っていた交際相手に別れを告げられていた。 お互いが若く、相手側もほかに目がいってしまう年ごろだ。 かつ、モノ作りが好きな若者は大工の見習いであり、お小遣いにも満たない程度の給料しかなく、デート代もままならない。 全く頼りない男であったため、それは来るべきしてきたタイミングでもあったのだろう。 その若者は、ショックの反動もあって押し殺していた浪漫を爆発させたくなった。

          桃源郷を求めた若者~①

          口は災いのもと。言葉は瞬発的だからこそ、エネルギーもあるが振り返りずらい短距離走。その点文章は、考える暇をくれる長距離走。僕はいつしか長距離ランナーとして給水所を目指して走る。なんつって。

          口は災いのもと。言葉は瞬発的だからこそ、エネルギーもあるが振り返りずらい短距離走。その点文章は、考える暇をくれる長距離走。僕はいつしか長距離ランナーとして給水所を目指して走る。なんつって。

          今日は天気が最高。お気に入りのラジオを聞きながら部屋で空を見続ける。つよーいチューハイをのみながら。

          今日は天気が最高。お気に入りのラジオを聞きながら部屋で空を見続ける。つよーいチューハイをのみながら。

          石の上にも三日

          全く持って自分の飽きっぽさには辟易する。 物事が続かない。飽きっぽい。それでいてやや斜に構えていたりする。 実際、このnoteも頻度高く続けて行こうと始めてみたが、久しぶりの更新。憶病で残念な中年男である。 そんな自分と、今のやり切れない世の中を叫びたくなったら、落書きを描きたくなった。 指は動かないので、手の平に鉛筆をくくりつけての落書き。 あ。一応猫なんです。(ひでぇーもんだ) 全身描いてみたけど、画像のアップがうまくできず顔だけ。(全身ではお腹が出た中年猫)

          石の上にも三日

          本当に、大変な時代になってきた。自分の過去のnoteを見ても、全くつまらない。障害者の良い子を演じるためにnoteをやるつもりはない。もっととんがって行きます。

          本当に、大変な時代になってきた。自分の過去のnoteを見ても、全くつまらない。障害者の良い子を演じるためにnoteをやるつもりはない。もっととんがって行きます。

          狂風から身をかがめて

          いよいよ、この感染症問題は連日メディアで言われている通り「重大局面」に突入してきた。 そういった状況なんだと突き付けらた出来事として、子どものころからのヒーローである「志村けん」さんが亡くなられたことが、自分にも非常に身近なこととして捉えられざるを得ない。メディアが日々の感染者数を毎日のように流していても、どこかで実感が湧きにくかった。(自分の危機管理能力の低さは反省しきり) テレビをつければ、お決まりのギャグを毎年してくれる「いて当たり前」という絶対的安心感な存在がいな

          狂風から身をかがめて

          挨拶のなぞ

          先週末の話。 私は近所の河川敷の土手道を、友人に車いすを押してもらい散歩した。 天気はまさしく春日和で、土手道の片脇には菜の花が連続的に咲き乱れていた。 その土手道を進んでいくと、犬を散歩したお爺さんがすれ違う。 「こんにちはー」 こちらも「こんにちはー」 また向こうから、今度はいかにも運動系部活所属であろう女子中学生が走ってくる。 「こんにちはー」 こちらも「こんにちはー」 おや?まてよ。ここが河川敷ではなく近所のただの歩道で、こういったやり取りは無いぞ。

          挨拶のなぞ

          何からかどこからか

          はじめまして。渋がきでございます。 今回このnoteという存在を知って、みなさんの様々な記事を拝見し、自分でも何かを書けるのではないかといった好奇心から、踏み出してみる次第です。 これは自身のプロフィール上避けて通れないのですが、10年以上前に大怪我をしてしまい車いす生活です。 とはいえ、昨今注目を集めるようなアスリートではありませんし、ましてや博識で世の中になにか物申す、という部類のものでもございません。 毎日が一定のリズムで繰り返されるなか、すこしの変化とすこしの

          何からかどこからか