【5】必要十分生活/たっく【書評】

参考度:⭐️
おすすめ度:⭐️⭐️


読んだきっかけ

無印良品に伺った際、本棚にあったので興味が引かれ読むことに。

感想

家族全員でミニマルな暮らしに取り組んでいる男性の話。主に日用品の話題を中心に、必要最低限の生活について提案してくれる。
大抵は理解できたのだが、「毎日お風呂もトイレも掃除している」のはともかく「毎日パーツを分解して掃除する」のは凄いと思った。確かにその方がいいのは間違いないが、さすがにそこまでする勇気は……。

私自身既にある程度ミニマムな暮らしを実践していたため、得られる情報に目新しさはなかった。ただ、ミニマルな暮らしを目指す人が最初に読む本には適していると感じた。
ただ男性目線の本なので、女性にとって参考にならない点は多い(著者もあらかじめお断りを入れている)。

個人的な感想であるが、既にミニマリストの暮らしに関する本を充分読んだので、これ以上読む必要はないのかもしれない。実際、結構さまざまなアイデアが載っていた本書から得られたものはほとんどなかった。大抵のことは知っていたからだ。
ミニマムな暮らしに憧れて、つい手にとってしまうのかもしれない。どうするかは私次第。

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