【12】イシューからはじめよ/安宅和人【書評】

参考度:評価なし ※暫定
おすすめ度:⭐️


読んだきっかけ

おすすめ表示から、「人生のバイブルになった」という口コミを多数耳にして。購入は2ヶ月ほど前。頑張って読んでいたのだが、なかなか理解が追いつかなかった。一度内容を整理するためにも、とりあえず記録を残すことにした。

概要

時間は有限なので、限られた中で最も重要なことに取り掛かるべきだ。その「最も重要なこと」が何であるかを見極めるための手法を説明するのが本書である。

感想

読書は得意なほうだと自負していたが、正直理解に時間がかかる(現在進行形で)本だった。わかりやすくするため図や喩えが多分に含まれているのだが、それすら難解なので読みにくい。

課題の最も重要な箇所、すなわちイシューを特定する方法が書かれている。たしかに効率化を考えると必要な作業だが、省みると実際にはやっていない、もしくはやっていてもおざなりだったりする。簡単なことのように思えるが、実は難しいことなのだ。説明を読んですぐ理解できるものではないのだろう。

逆にいえば、読むだけで全てを解決するとんでも書籍ではない。どんなビジネス書籍もそうではあるが、その中でもとりわけ咀嚼が必要な本だった。

おそらく私には尚早な書籍だったのだ。今の段階では細部まで読み込む必要はないのかもしれない。主題は理解できたので、一度アウトプットしてから読み直したいと思う。

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