【楽天イーグルス】デッキ構築をしよう!

打線を組んだらそれに合わせデッキの組み方も変わってきます。
やりたい事によって組み込む枚数の増減も発生します。
対戦環境でメタ思考が回るのでそれに応じてデッキを変えることもあります。

デッキに完成形は存在しない

これは肝に銘じておきましょう。
対策が回ってくると今まで通っていた行動が止められる場面も増えてきますので、サブプランの検討も必要です。


今回投手目線は少し省いて、打線のみを重視しデッキ構築に移っていきましょう!

前回のおまけ打線ALLAP5を例に

浅村 太田 小郷 2辰己 岡島鈴木小深田村林島内
前の4人は好きなように組み変えていいでしょう。後ろの5人も順不同です(並びは覚えておいてね)

まず基本として、前4人を全力で活かすとなればそれぞれ3積み計12枚。
バニラ組も覚醒無しはアウトを与えるだけなので1枚差し込むとして計5枚。
そして基本となる勝負師3枚。合わせて20枚は決まったとしましょう。
残り10枚は投手や戦術の警戒、値千金に回すと1つの形が出来上がりです。

コンセプトはそのまま上位4人で1点をもぎ取る展開が見えてくると思います。
それが出来なかった時の状況も大いにありえます。
(手札に覚醒が来ない、勝負師を切られた、読み負けてアウトにされる…その他諸々)

3人で止められた場合のリカバリーをどうするか。案を考えていきましょう。

1、打順を組み替えてみる

上位に4人を固める形でしたが1回パーフェクトされると途端に2回、3回の攻撃が手詰まりになります。なので手を加えてみます。

浅村 バニラ 小郷 2辰己 バニラ 太田 バニラ…〜

後続で控えていたバニラを前に引っ張り出すことで3人に抑えられても2回攻撃時に出塁を意識する打順に出来ました!一人でも塁に出れれば3回攻撃時、浅村に打席が回る展開も見えてきましたね。
デッキの内容を変えずともオーダーによって印象はガラッと変えることができます。

2、打線はそのまま、デッキの割合を変えてみる

上位打線は3回攻撃時に回りやすい利点は変わらず存在します。これは最大のメリットなので後続のバニラを上手く活かしてみたいです。
バニラはそれぞれ単差し計5枚、それ倍の計10枚にしたらどうでしょう?覚醒してAP10で攻めていける機会が増えます。とはいえ、バニラ組が打席に立つ場面は相手が継投している展開がほとんどです。
つまり、覚醒を保持して待ち構えていると思ってください。無理な攻めをすると手札を減らし、相手優位の展開が続いていきます。

対面DP6の投手が多いためアウトにするDP11を超える出し方は

・覚醒
・警戒系
・サポート2枚

この形のどれかになるため、覚醒を出した枚数と既に出ている枚数を把握し展開を予測していきましょう。

相手目線ではバニラ打線の誰から覚醒が飛んでくるかは予想していません。予想できないから考えず覚醒か警戒を置いて来るのが基本と思っていいです。2枚出しで勝負師+覚醒が置かれていたら事故と思いましょう。
この考えをメインとし、単サポートが見えればこちらは2枚出しのチャンスと捉えてください。
覚醒+1枚でAP12を越えればミートでも強振でもダイスが振れるということです。

試合展開の話は置いておき構築に戻ります。
素直に5枚追加するのもデッキの入れ替えが厳しいのでは?となるでしょう。
戦術や投手の枠を取ることになるのでアンバランスです。そこで加えるのをバニラ3枚にするのはどうでしょう。打順で言う567か789です。579でも678でもいいです。お好みで選んでみましょう。

バニラ追加5枚そのまま、覚醒警戒される浅村小郷を2枚に減らす調整方法も悪くないです。

3、打てないのは仕方ない、守りを厚くする

楽天は他の球団に比べ打線の数値、ギミックとしても迫力に欠けます。
浅村小郷を2枚に減らし投手や警戒系を増やし、引き分けの泥仕合に持ち込む事を考えてもいいです。
辰己はDP強振4のため覚醒で使わず守備サポとして添える使い方もアリです。

4、AP5打線を辞める

これも正解です。別にAP4が入ってるからといってだめな理由は無いです。アウトになりやすいデメリットは当然のこと付きまといますが
アウトは9個、そのうちの1つをAP4で取らせる考え方も柔軟な発想です。
第1弾環境、上の打線から抜くのであれば2辰己か2小郷だったりします。
代わりに入るのが1安田、1伊藤裕季也、1辰己のどれか2人でしょう。
抜いた選手に合わせ構築も変化しますが、2辰己はデッキの中でも効力を発揮するため何枚か差し込む人もいたりいなかったり、そこは自由な発想です。
コストは変わりませんが、三塁0小深田を0阿部に入れ替えてもいいでしょう。

5、思い切って戦術入れまくる

日ハムかな?となりますが適切に手元で回るのであればコレもなかなか馬鹿にできません。
その代わりとして手札事故率が高くなるということです。戦術が絡んだギミックが増えれば楽天でも採用されるでしょうか。

メリットとしては
・通常サポートより数値が高いこと
・相手の勝負師に左右されないので2枚出しで優位になりやすい

例えばミートバッティングならミート4あげられます。
DP6投手が得点圏で覚醒+勝負師で抑えたい場面をこちらは勝負師を切らずミートバッティング+ミートサポでダイスの権利が貰えると捉えることもできます。勝負師も消化させられるメリット付き。
そこまで上手くハマる場面を作るのも大変ですが、決まると作戦勝ちの気分が味わえますね!


◆まとめ

一つのオーダーを軸にしても変更点が5つ見えてきました。これは別のオーダーの場合でも付きまとう問題です。
同じオーダーを使っていてもデッキの構築でプレイングが大きく変わっていきます。
とにかく、試行回数を増やさないと分からないことも多いので良い点よりも
【何が駄目なのかを把握していく】ことから進めていけば、自分だけのデッキが出来上がると思います。


ルールも分かるしデッキも出来た!
試すにしても、対戦相手がいない場合どうすればいいの?

良い質問ですね!

友達も遊んでくれるわけではないし、大都市ならまだしも地方勢にとっては対戦相手を探すのも苦労する…。
それを解決する方法もなくはないです。どこかで紹介したいかなと思います!

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