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覚悟をさらにきめるために??

このマガジンの前回からのつながり(ふりかえり)

あがる。緊張する。
それは、人の目を気にするから。
人の目を気にするのは、自分のさらけだせていない。
さらけだせないのは、周囲への信頼が欠けているから。
そんなことを思った前回ですが…。

自信がない。人の評価が気になるとは、ようするに、準備不足。

前回の記事投稿のあと、上記のようにふりかえりましたが、同時に、ようするに、自信がないだけだろう、という差し迫った考えも同じくらい台頭してきていました。

そういえば、緊張は、集中力不足だ、という話しも聞いたことがありました。
本当に、結果に、希望、望む姿の達成に取り組めていれば、たしかに人の目、人の評価など気にならない。
そう思って、集中しなければ…とやってみたこともあったけれど、そう思えば思うほど、人の目は逆に気になってしまうのです。

そんな経験もありました。。だから、集中力不足と考えて、それを乗り越えようとすることには意味がない、と避けていたかもしれません。

でも、自信がない、準備不足だから人の目や人の評価が気になる。それを乗り越えるために、自信をもって望むというありきたりの方法は、試すことすらしないで、最初から逃げていた、避けていた。そんな課題の一つであることは、(自分の本心には)隠しきれないそれでもあることを思い出しました。

そんなわけで、前回から、実は、周囲への信頼をどうしたらいいか、ではなく、自信がない、準備不足と、緊張やあがり、人の目を気にすることを考えていました。

そんなときに、本日、この記事をたまたまみました。

やはりな…という一言。

でも。

この記事のテーマである発表会とか、初めてのそれ、というのは、十分な準備をかける時間があります。ましてや、お子さんのそれならば、全勢力を傾けてのぞもうと思えばのぞめたおもいます(とくに、このお母さんがいるならば)。

でも、他方で、十分な時間をかけて準備をして、満足できる準備ができる場合ばかりではないと思うのです。

そういうときには、自信は確実には獲得できません。

そういう避けられない緊張をどうしたいいのか。

日常生活で遭遇する緊張は、むしろ、十分な準備ができない環境で生じるそれではないでしょうか。

私のたかだかお楽しみの歌系趣味だって、プロではないから、生活の、仕事の、さまざまなおつきあいの中で時間をさいて練習するしかないのです。だから、満足な準備をすることはそうとうにむずかしい(できないとは言わないが、少なくとも一人暮らしでフリーランスの私にとっては、自分の時間を生活と仕事以外にあてるということは、収入がへって生活が不便になるということに直結するのです。家族がいて、協力してくれれば、生活は一時的なそれだから分散できるかもしれないけれど)。

そんな課題にまた変質して、どどどーーーんと、今のしかかっている。

自信をもてる人か否か

自信というのは奇妙なもので、たいした裏付けもないし、たいした準備もないのに、盲目的にそなえることができるタイプの人もいます。逆に、相当な準備があって、経験もあって、傍目には十分な実績が過去にあるのに、新たなことに対して自信がないままのタイプの人もいます。

私は、どうかんがえても後者。

そういう人が、ある期日までに自分に自信をもてるだけの準備をするというのは、イカロスが蝋で固めた翼で月にいくよりむずかしい。

だから、後者のタイプの人が、自信をもって何かに立ち向かう、人目を気にしないで何かを実践する。それはどうしたらいいの? という形で、また、変質した課題としてのしかかってきます。

場数は軽減するけれど克服はさせてくれない

さて、具体的な進展はそんなわけでありません。前回の課題、テーマが変質して、さらに大きくのしかかっているだけです。あえていえば、進捗の報告? というところでしょうか。

ただ、合唱を趣味にして25年。足が震えながらでも、ステージというものは、たぶん、50回くらいは経験したと思います。その趣味から派生して、ソロで歌う発表会も10回近く。それでも、人目を気にすることによる緊張は克服できていませんが、軽減は多少出来ているのかなーと思います。それは、自分が緊張するとどうなるか、という経験値があり、“次善の策” をある程度想定できるようになったかな、と思う部分もあるからです。でも、“次善の策”では、本当の自分を表現できていない。それ自体が逃げているだけだとも思うのです。

軽減にとどまるから、克服ではないけれど、「なにもわからないから僕はいきる」(とあるフォークソングの歌詞の一節ですが)。克服できていないけれど、コツコツ続けることで、なにかがみえるかもしれない。そんな思いもあるような気がします。

そのためには、ちょっと自分にプレッシャーをかけることも、その可能性を高める一つだったりします。

というわけで、年に1度の発表会(声楽レッスン)と、合唱(合唱コンクール関東大会)が、来月早々に予定されています(日程がかぶらなかったのは幸いですが、10/8に発表会、10/9にコンクールという、個人的にはタイトなスケジュール)。
だから、両方とも、緊張と不安のど真ん中の今。
それを、note という公の場に書いて、ちょっと自分にプレッシャーをかけてのぞんでみようかな、と思っての、更新でした。

ちょっと現実的なお話し(^^;

とはいえ…。
発表会は、今回、お世話になっている教室の10周年で、ビックネームのゲストをお招きしたイベントになっています。そのため、チケットノルマもあるので、もし、関心をもってくださった方(聞きにいくよ、と思ってくださった方)がいらっしゃいましたら、御連絡ください。チケットお送りいたします。発表会の詳細は、以下の過去の note のつぶやきのチラシをご参照ください。

10/8の発表会の記事リンク

タイトルは、6月にすでにそういう状況で、一度noteにつぶやいているのに、まだ覚悟が決まらないことから、つけたものです。

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