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~テクニカル~ボリンジャーバンド②

こんばんはGUnagarenaです。
今回は前回の続きでボリンジャーバンドの手法について紹介したいと思います。

トレード方法は主に順張りと逆張りがあります。
・バンドにチャートが到達したら、相場が反転すると予想した場合=逆張り
・バンドにチャートが到達したら、さらにトレンドが加速するとみた場合=順張り
過去の価格と比較してバンドにチャートが到達した点が
相対的に高い、低いと判断することが大切です

チャートがバンドに到達した場合、逆張りのシグナルとなるケースはそう多くないため「チャートがこの形になったら、逆張りが有効になる可能性が高い」というパターンを紹介したいと思います。

ボリンジャー 画像

この図では日足を基準としており上部バンドとチャートの位置関係を示しています。これらのパターンが現れたら反転する確率が高いため逆張りとして4日目の始値で「売り」を行います。

上記はチャートパターンでのエントリーポイントでしたが        次はエクスパンション時でのエントリーポイントを紹介します。

ぼりジャー 画像

この図で注目すべき点はチャートに接していない反対側のバンドです。上部バンドが上に広がると同時に下部バンドも下に広がっています。この状態がエクスパンションになります。このパターンの場合トレンドが加速する可能性が高いので順張りでのエントリーになります。

エントリーポイントは赤丸のバンドの外でクローズしたところです。   利確は青丸のチャートとは接していない反対側のバンドが向きを変えた時点で利確します。

 エントリーの条件 
 ・バンドが上下に拡大(エクスパンション)              
 ・チャートが±2σの外でクローズ

ちなみにエクスパンションのタイミングを逃してしまった場合でも青丸の チャートとは接していない反対側のバンドが向きを変えた時点で逆張りをするやり方もあります。その場合の利確ポイントは中心線です。

チャートパターン、エクスパンションでの手法を紹介してきましたがボリンジャーバンドだけでなく他のインジケーター、オシレーターを組み合わせることで勝率が増します。オシレーターについては以前に「ストキャスティクス」を紹介しているのでそちらを参考にしてください。


以上をもちましてボリンジャーバンドのまとめとさせていただきます。  ご覧いただきありがとうございました。

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