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結婚式2日前の事件 第2話

こんにちは、


第1話では

結婚式2日前に日本から来た両親とビル家族との

食事会。そしてその後出かけた先で酔っぱらった

若者に遭遇。

何が起こったかは分からないがビルが道路に転がっていた

そして警察登場。

まででしたよね。

そもそもケンカ吹っ掛けてきたのは向こうなので、
若者が警察から注意を受け、
私達は無事に家に帰る
とおもっていた。

警官二人が別れてがそれぞれの言い分を聞きはじめた。
どうなることやら

と思っていたのもつかの間。

警察は右手をポケットに持っていったかと思うと

手錠を取り出した。

そう、警察のターゲットは

なんとビルだった。

警察は話を聞かずビルに手錠をかけた。

もうドラマみたいで「え?え???」

これだけでなに?逮捕?

と思っている間に手錠をかけられたビルは

ドラマの最後のシーンで悪人が警察官二人に挟まれ連行される

まさしく、そのシーンが目の前に...

両腕をつかまれたビルは急におとなしくなってそのまま連行された。

放心状態の私はどうしていいかわからないまま座り込んだ。そうするうちに警察官とビルが角を曲がったので彼からの姿がみえなくなった。

私は片言英語で”明後日結婚式だから新郎欠席じゃ困るーー”とだけは叫んでおいた。

20年以上前の事なのに昨日の事のように鮮明に覚えてる。
この物忘れのひどい私が覚えているということは、
かなり衝撃だったのだろう。

そのあと義兄が私の腕を引っ張って
二人で連行されるビルを追った。
兄に引っ張られ歩いている間、
色々な事が頭をめぐった。

両親になんて言い訳しよう。新郎が捕まったって言ったら、たぶん結婚破断かも、結婚式はどうなるんだろう そして私の将来は...

などと考えてるうちに
ビルたちが曲がった角に到着

角を曲がると


そこには警察とビル三人が笑いながら話している。

「え?え?ええええ」もう状況がわからない。

だれか説明して

結局何事もなかったのように釈放され私達酔っ払い3人はかえることができました。

あとで聞いた話だと警察はあの状態で両者の話を聞くことはなく、とりあえず物分かりのよさそうな方に話を聞いたり、なだめたりするとのこと。彼らの仕事はどっちが悪いということよりもとにかくその場を収めることが
仕事。5人対2.5人ならもちろん私達を連行したほうが簡単だよね。

でも、手錠使わないとだめ?
っていうか使わないと連れていけなかった?

って突っ込みたくなったけど、いい経験だったのかな。

なにかの学びになってほしかったけど、20年後も全く変わらない彼がいることはいうまでもない。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

今でこそ私はモラハラ旦那の支配から逃げ切って、笑い話として記事にできるようになりました。

でも、この記事を読んでいるあなたが「他人ごとじゃなく笑えない」

と思えるほどのモラハラを旦那から受けて苦しんでいるのなら、
1人で抱え込むのは辛すぎるから止めて欲しいって思うんです。

だって、私も同じ環境だったから。私も1人で抱え込んでしまって、
誰にも相談できずに、
20年もの長い月日を失ってしまったから。

今から将来のことを考えて行動していけば、
あなたは私みたいに人生の大切な時間を失わなくて済むかもしれない。

だから1人で抱え込んでしまって行き詰まる前に、

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