秋だってばよ

秋を感じられずにはいられないほど寒い朝
しばし文章から離れたアウトプットをしてきたので
ここらで原点回帰


常に新しい土を求めてBダッシュジャンプを繰り返せば
限界効用は激しく逓減してゆき
気がつけばこんなところまで来てしまったという
まぁそれはそれで終わらない日常からの脱出なので
正常な反応なんだけど
それだと非日常のハードルだけが
上がっていってしまうので
視点、視野を変えるのを止めて
視座を変えてみる


世阿弥の花鳥風月のように
離見の見で見てみる
たまには逆立ちしてみてもいい
常に自分を飽きさせないように
人生に退屈しないように
ほどよく自分の感情を飼育するには
いささか骨が折れる作業ではあるのだけれども
変化のない日常を脳死状態で繰り返し
他者の提供してくれる享楽を貪り続けるだけの存在にはなりたくない


何か世の中を変えたいとかたいそれたことでもなく
だからといって己自身で自己満足の殻に閉じこもっているほど達観もしていない
どうしても他者の介在無くして相対的に自己内省は難しく
乏しい語彙力で表現するなら
「妥協しない控えめな、かまってちゃん」とでもいうべきか
一番めんどくさいやつだ


そんな自分を顧みて嘲笑できるだけ
僕は大人になった



日々感じたことをジャンル問わず つらつら書いてます おもしろいなと思ったら フォローおねがいします