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【DAY23】五感を研ぎ澄ませ

こんにちは、グミ(@gumi_yoshida)です◎

先日知り合いに誘ってもらい、幸手にあるアトリエにお邪魔してきました。

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オーナーである小林さんは彫刻家で、子供や企業向けにアートを使ったワークショップを行っています。天井が高く奥行きのある開放感あふれるアトリエ。瞑想部屋やピザ窯がある敷地に入ると2頭のヤギがお出迎えしてくれます。すごく心地よかった〜

五感使えてますか?

「今時の東京人は五感が使えていない」と言い切る小林さん。

物事を感じる入口(インプット)が狭くなっているから、自ずと出口(アウトプット)が狭まってしまうのは当たり前。
五感を使うことで感性が広がり、間口が広がっていくのだそうです。

この話を聞いた時、「めちゃくちゃ心当たりがあるぞ…!」と今の状態を見透かされた気がしました。

なんかね、ここ1年くらい感性が鈍っている気がしていたのです。
というのも、自分を俯瞰して捉えたとき、「私」という人間を面白がれていない気がして、このままでいいのかな…?と将来への怖さを覚えていた時期でもありました。

具体的には、こんな感じ。

・食への感動が少ない
・感情パターンが増えていない
・あっという間に時が過ぎている
・アドレナリンを爆発しきれていない
・小さな物事を面白がる余白が薄れてきている
・変り替えがきいてしまう淡々とした日々の繰り返し
・PC作業(目・脳・指)が多く他の五感が使えていない
・最適解を探す思考回路になってきている(本質的には散らかした上で収集したい派。笑)
※ 病んではないですw

東京に来て約7年。
コンクリートジャングルの生活に変に慣れてきてしまっているのだと思いました。誤解を恐れず書くと、都会は都会の良さや得るものがたくさんあって、私は大好きです。なので、全てが窮屈でネガティブだとは全く思いません。

じゃあ、なんでこんな感覚になっているんだろう…?

このヒントは、しいたけさんの『魚座の衝動』にありました。

シャッフル機能をONにせよ

僕は魚座という人たちを考える時に、音楽プレーヤーのシャッフル機能をすごくイメージします。

魚座の人の心の中には今までいっぱい聴いてきた音楽、いっぱい感動してきたこと、いっぱい大切にしてきたこと。それだけではなくて辛かったことも今頑張っていることも、そういうのが内包されていて、何かの刺激が加わった時に「それでは聞いてください。次の曲は〇〇です」と音が鳴りだす。

だから、魚座の人ってやっぱり音と共にある方が良くて、週の初めか週末に音楽リストを作って「それをシャッフルで聴いてると」調子が保てます。魚座ってたとえば「すごく楽しい時」に、すごく心に響くバラードを聴くとより調子が良くなるというようなすごいミックス性があるのです。
だから魚座って、インプットとアウトプットがすっごく独自なんです。
「古い17世紀の美術作品を見て、最新の技術を考えつく」
とか、そんなのざらです。



魚座のインプットとか、触れる世界って「とにかく雑食性」が良いのです。六本木に行った後に急に田舎にこもりたくなるなんて、魚座の世界では常識です。「両方の極端をちゃんと味わい尽くす」。そこに魚座が有す美学があります。魚座のインプットとか、触れる世界って「とにかく雑食性」が良いのです。六本木に行った後に急に田舎にこもりたくなるなんて、魚座の世界では常識です。「両方の極端をちゃんと味わい尽くす」。そこに魚座が有す美学があります。

(毎度私個人の占い結果を書いているのでは…?ってくらい当たっている😂)

思い返せば、小さい頃から休日は自然のある場所に連れて行ってもらったり、これまでも時間があれば創作活動を楽しんだり、バックパッカーをしたりしていたので、感性を刺激・発散する機会に溢れていました。

しいたけさんの言葉を拝借すると、インプットとアウトプットを繰り返しながら、以前はシャッフル機能をONにしていたと思うんですよね。そして、その作業は自分の中にあるクリエイティブを発散させる楽しい行為でした。

もしかしたら生活が短調になってしまって、ONボタンを押し切れていないのかもしれません。いや、ONを押しているようで押せていない、のかも。押した気になって平気な顔でいるけど、感覚が鈍ってきている感じがあります。これまでON状態を経験しているからこそ、ONにいききれないことへのもどかしさや窮屈感が「今」だったのかもしれません。

Step by step. 五感は取り戻せる

なので、このタイミングでアトリエに行ってよかったな〜と本当に思いました。約半日の滞在で様々な気付きがありました。

・ビー玉越しにみた世界がキラキラしていて嬉しくなったこと
・足元に生えている草ひとつ一つが違う緑色をしているということ
・粘土は時間と共にどんどん固くなっていくけど手を止めなければ柔らかくいてくれること
・ヤギの鳴き声は「メー」じゃなくて、高くビブラートがかった「メェェェェ」だということ
・トマトは丸ごとピザ窯で焼くと、それだけでとてつもなくジューシーで美味しいということ
・感性が鈍っていただけで、まだ五感を取り戻すことはできるんだということ

小林さんのように五感を大事にまっすぐ生きている方との対話や、開放感溢れるアトリエで過ごす時間から、小さくて大事なことにたくさん出会うことができました。

アトリエでは決まった創作はありません。
子供も大人も老人も「自分で決めて自分でつくる」そうです。心のままに、手のむむままに。とっても大事なことですね。

ちなみに。

五感をフルに使ったからか、帰りの電車も夜も超・熟睡でした😴
翌日1週間は仕事がハードモードだったのですが、疲れ知らずで精神状態がものすごくよかったので、もしかしてアトリエでシャッフル機能をONに出来たのかな?なーんて思いました。(だとしたらすごい!)

夏は稲刈りがあるみたいなので、お手伝いに行きたいなぁと思っています☺️


ではまた次回〜🙋‍♀️✨

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