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支援級・支援学校見学への道

現在年中の息子は病院にて自閉傾向あり、中度知的障害という診断をされています。
療育手帳はB判定、発語が『パパ』『ママ』ぐらいしかない状態。

支援学校一択かな?と、思っていましたが、発達相談センターでの面談の際に支援級もまだ選択肢に入る、とのことで話せる・話せないが支援級と支援学校分かれ目ではないようです。
(地域によると思います)

見学候補

いわゆる定型発達児は受験以外は何も考えずとも流れで小学校に上がることもできます。しかし、障害児はそうもいかない。そんな息子の進学先を選択していくために、まずは支援級・支援学校を見学しよう、と決めました。

まず、見学に行く場所候補は、我が家の場合、
・ 住んでいる地域の小学校の支援級
・ 市立の支援学校
・ 県立の支援学校

私立大学付属の支援学校もありますが、距離が遠く通学を考えるときついので候補からは外しました。
また、小学校では通常級も見学できるようですが、娘が小学校1年生で様子がわかっているので遠慮しました。

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見学の時期

見学の時期は明確にここがいい!とかは無いようですが、先輩方に聞いたところ
・ 春はまだ生徒が慣れておらず、落ち着いていないから避けたほうが良い
・ 冬場はインフルエンザや(今だとコロナも)流行する時期だから避けたほうが良い
・ 長期休み前、休み明けは先生方が忙しいことが多い
秋ごろが生徒たちも学校になれ、先生方も余裕があるところが多いかも?
とのことでした。地域や学校によると思いますが参考までに。

見学までの流れ

地域によるかもですが、基本的に見学は自分で各校へ電話します。
仙台では見学に関しての担当は教頭先生が多いようで、教頭に電話するように言われました。

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・ 小学校の支援級
→ 教頭先生が電話対応、子供の状態や見学可能な日時を確認される
  その際に、支援級3クラスが合同で活動を行う、朝の時間帯見学をおすすめされる。
→ 翌日の夕方に支援級の先生から折り返し
→ 翌週、朝の時間帯、1時間~1時間半程度の見学で決定
* 子供も一緒に見学可能とのこと

・ 市立の支援学校
→ 事務員の方が電話対応?
→ コロナ対策の関係で今年度は学校見学は一切中止
代わりに、5月に合った説明会の資料を送付していただくことに。
おそらく来年度も見学は中止になりそうなので説明会をぜひ、という説明。

・ 県立の支援学校
→ コーディネーターさんが電話対応
→ 学区、現在の保育園や障害手帳の有無など確認
→ 早めに今年度見たいか、来年度にするか聞かれる 
→ 今年度ぜひと回答
→ コロナ対策で午前午後、1組ずつの見学体制
→ タイミングがなかなか合わず、1か月後ぐらいの見学に決定
* 未就学児の見学は現在できない

電話し終わって

電話する前は、正直ドキドキ緊張していましたが、どこも丁寧に対応して頂いてほっとしました。
見学の担当は教頭先生と聞いてたので「教頭先生をお願いします」と電話しましたが、意外とそうじゃない所もあったので、「見学したいのですが担当の方はいらっしゃいますか?」で良かったなと思いました。

コロナの影響で制限もありましたが、それぞれ可能な範囲で対応して頂けて一保護者としてありがたい限りです。
小学校は来週、県立の支援学校は来月、楽しみに見学してきます!


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