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自分という呪縛

私という人間はどういう風に生きれば
その自分らしさを発揮することができるのだろうか....

26年間生きてきた中で毎日のように脳内でくるくると
考える。
自分って何だろう
いっそ馬鹿をみたように何かを注意されたときでさえ
ヘラヘラと「すみませ~ん!」と言える人間だったほうが
どれだけ楽に生きることができるだろうと思う。

馬鹿真面目に
学生だから成績をとらないと
女子だから女子らしく生きないと
校則をきちんと守っていい生徒でいないといけない

無意識に植え付けられた義務感と闘いながら私たちは
生きていないだろうか。
自分自身のことをなぜか誰から言われたわけでもないのに
勝手に縛り付けている。

そしてその呪縛力はかなり強い。

自分自身を滅ぼしてしまうほどに。

いつからいい子じゃないとだめだったんだっけ
いつから良き女性にならなきゃいけないんだったっけ
いつから当たり前ができる社会人になるべきだと
自分自身で決めつけていたのかわからない。

きっと今思い返せばそれは生まれた時から
刷り込まれているものであって
今更「じゃあ!リセットですね!」と
気軽出来るものではないことだけはわかる。

もしかすると
子どものときに、無邪気に何も考えずに行動していたつもりが
子どもらしく振舞わないと。などと
そのころから深く何かを悟っていたのではないかと
疑う勢いなのである。

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