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こどもと麻雀🎵

麻雀は楽しい。
確率のゲームだからさ、こどもに教えたらお勉強的な効果もあるんじゃね?

しかし、相手は当時未就学児。どうやったら理解できるだろうか?楽しめるだろうか?
いろいろ工夫してみたパパの記録です。

牌に慣れる

まずは麻雀牌に慣れるのが大事。
麻雀牌を使って、麻雀以外の身近なゲームをするところからスタート!

ビンゴ!

牌を表向きで5×5にセットする。参加人数分ね。
残りの牌は裏向き。
裏向きの牌をめくって、同じ牌が5×5の中にあれば裏返す!
あとはビンゴになるまで繰り返す。

勝利条件を、1列にしても良いし、5列にしても良い。
お好きにどうぞ。

縦ビンゴ!

牌を裏向きで4×9にセットする。これも人数分。ただし3人まで。
残りの牌も裏向き。
で、それぞれ最初にマンズ担当かピンズ担当かソーズ担当かを選ぶ。

ゲームスタート!
残りの牌から1枚選んで、3mが出たとしよう。
マンズ担当の人の4×9のセットの下から3番目に、3mを入れる。
そうすると元のセットの裏向きの牌が1枚押し出される。
次はその押し出された牌をめくる。
これを繰り返し、縦か横に1列全部揃うたびにポイントが入る。
5mなら下から5番目、9mなら一番上。分かるね?

途中字牌が出たら、残りの裏向きの牌から再度引き直す。

神経衰弱!

まぁ神経衰弱。そのまま。

この辺の遊びで、まずは
「あの牌来い!・・・キタ!」
という脳汁感覚を養うのである(笑)

いよいよ麻雀!

さぁ麻雀だ!

いやいや慌てるな。まだちゃんとした麻雀は無理。

まずは3面子1雀頭の11枚麻雀からスタート!
これより少なくすると、さすがに一通も三色もなくなってしまい、「できた!」という喜びが少なくなっちゃうから。

手牌は常にオープン

まず大事なところ。
情報公開ですね。
悩んだらすぐに聞けるから、アドバイスもしやすい。

とは言え、教えまくるのは注意!
教えてあげるおじさんが鬱陶しいのは、老若男女共通だ!
まずは好きなように3面子1雀頭を組み合わせるだけ。
完成する楽しさを味わうところからスタート。

好きな役を狙ってみよう!

だいたい見た目がキレイなのが人気。
一通がお好きな様子。

メンホン一通である!

全員和了れるまで終わらない!

これも大事。
放銃したら終わり?
先に和了られたら終わり?
ふざけるな!退屈じゃねぇか!

ってことで、誰かが和了っても、和了ってない人は最後までツモり切る(笑)
まぁスゴロク的な感じですわ(笑)

放銃という概念は無い!

麻雀において放銃ほど腹立たしいイベントは無い!
点数を取られる上に、自分が育てた手牌まで無かったことにされる!
ということで、放銃ナシ。
和了った人には、点棒銀行から所定の点数が渡される。
つまり、全員0点スタートで、積み上げていくだけですわ。

門前という概念も無い!

欲しい牌は、全部ポン、チーしてとってしまえば良い!
とにかく完成することが大事。
我慢を覚えるのはまだ先で良い(笑)

和了り順に点数をつける!

麻雀は最初の1人しか和了れない。
しかし、前述の通り、全員和了れるようにする。
だけど、それでは、和了る速度と打点のバランスという要素がなくなってしまう!

ということで、早く和了った人にはボーナスポイントをつける。

これで、なんとなく早く和了ることのメリットを学ぶ。

まとめ

まぁ、こどもが飽きないように、イヤなイベントをすっ飛ばして楽しめるようにしたって感じですね。

慣れてきたら、14枚にして、最初に和了った人だけが得点して、放銃アリにして、手牌は立てて、などなど、少しずつ麻雀に近づけていく感じ。

最後までツモり切るから、結構どんな役でもできちゃいます。
写真の「ハイヤマ」というところにあるのも捨牌(笑)

エンジョイ!家族麻雀!

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