天狐、梓真の異界百夜。【霊界編】

九尾のきつね。梓真(あずま)

天狐、九尾の梓真は、何百年も生きている妖狐です。
村の神社を守る 眷属でもありました。


長く生きている間に、霊力の高い、陰陽師にも使えてきていましたが、
今は、この村の神社の神主に仕えて、神社を守っていました。
ある晩、梓真が、神社の境内に、尻尾を丸めて、休んでいると、

その深夜の静寂に包まれた、神社の門の前で、神聖な啓示を受けました。
障子から差し込む月明かりが、部屋を柔らかな光で、照らしました。

梓真は、祈りと瞑想の中で、心が穏やかで、純粋な状態に達しました。
すると、部屋に輝く閃光が現れ、神秘的な存在が、彼女に近づいて来ました。

その存在は、神様の使い、ミカエルと言いました。
私は、天使長ミカエルです。

天使長ミカエルは、穏やかな口調で、暖かな光に包まれ、彼女に、語りかけました。
「倭国においては、鞍馬天狗とも呼ばれています。」
天使長ミカエルは、続けていいます。
今夜、霊界への、扉が、開かれるでしょう

驚きと、興奮がいりまじった、天狐、九尾の梓真は、神社の中央に浮かぶようにして、
光の扉が現れるのを見ました。
すこし、興奮して、天使長ミカエルに話かけました。

そこから、広がる光の回廊が、彼女を引き寄せました。
彼女は、ためらいながらも、その門を、進むことを、決意しました。

扉をくぐると、彼女は、まばゆいばかりの光に包まれ、次第に、物質的な存在を超えた、
次元に、足を踏み入れました。

門を超えると、大きな渦が、廻る洞窟の中を進んでいきました。

霊界への入口

その洞窟は、子供が出産する時、お母さんの産道を向けて行く気持ちを彷彿させながら、会いに包まれる存在でした。
その産道を、抜けると、底からは、美しい庭園や、輝く宮殿が広がり、
霊的な存在たちが、穏やかな微笑みで彼女を迎えました。

彼女は、そこで、現世には存在しない霊的な存在たちと、対話を交わしました。

「ここは異界ですか」

とても、穏やかな感覚に、安心感が増してきました。
とても心地の良い感覚でした。この、感覚は人が亡くなった時に感じる感覚であることを知り、人々が亡くなって、最初に感じる感覚を梓真も知ることに鳴りました。

梓真の前に今しがた、亡くなったであろう1人の男性が、立っていました。
天使長ミカエルは、梓真に語りかけます。霊界のすべてを見聞きして、

ここでの、物語を伝えるように、そして今後、多くの人たちが、この霊界の実装を知って、よく生きて霊界に、来るように伝えてほしいと願っていることを知りました

そのために、今、霊界に来た、この男が、どのように霊界で彷徨うのかを、つぶさに見て記録に留めるようにと言われ消えていきました。

さて、天狐、九尾の梓真は、今後ここが霊界であり、天国や地獄について知るようになります。霊界に来てみると、天使の歌声や光り輝く風景が心を打ち、同時に罪の影が地獄の闇から忍び寄る姿も見受けられました。

そこで目の前に立つ1人の男性の背後についていくことにしました
その男の霊体は、とても、暗く輝く光さえ吸収してしまうほどでしたし、その顔の輪郭もわからないほどに目が凹み、笑うことさえないであろうほどに目をギラつかせていました。

自分の霊体

しかし、男は自分の姿、形が、どうなっているのかもわからずよっているようでした。人間の霊体は、自身が亡くなる時、、自身の足から始まって上昇して体から抜けていきます。

そして体のトンネルを、ずっと登って頭の先の部分からスポット抜けていきますスポット抜けてみると、自分の体と霊体が別々にあることを確認するようになり、既に体から抜け出した姿になっているのです。
抜け出た霊体は、40日間、霊界を、回ってみるのです。

この1人の男は、自身が地上で培った霊体の身の程も、知らないで、より良い霊界を探すために、良い霊界の家ばかり探しているのです

言い換えれば、自分の体が真っ黒なのに、もっと良い霊界。の家を探すということです

そして、しばらく回って、灰色の霊体が集まる家に、とどまり、生活してみるのですが、自分の霊体は、既に真っ黒なので、灰色の霊体が、集まる家に住もうと思っても住むことができません。

恥ずかしくて済むことができないので、真っ黒なは自分が良い。霊界へ行くためには、地上の誰かの。協助を、受けなければならないと言う事実を遅まきながら悟り、地上に住んでいる血族の体の中に尋ねてくるのです。

しかし、いざ我が子の体の中に、尋ねてきても、その子は、亡くなった父母を見ることができません。

それは、今、皆さんが、霊界を、よく知らないでいる事実と同じことで、霊体を見ることができないのと同じことなのです。

そのために、生きている間に、愛のある生き方が、できなかった、霊体は、自身が霊界に行った時、黒い霊でいることを悟ることもできません

そのため、皆さんが良い霊界へ行くためには、皆さんの体の中にいる悪さをする霊 をせっせと払いのけなければなりません。

皆さんの、体の中に住んでいる霊人たちは、復讐心に溢れている恨みの人なので、皆さんを良い霊界にいかせてくれないのです。

例を挙げると、皆さんが亡くなれば、先ず、体の中から、霊界に行かせまいとする場合があります。

そして、お前はどこに行こうとするんだ。お前は霊界にも行けない。お前が愛する家族の中に入って、私の復讐に、ずっと協力するのだと言って、一番愛する家族の体の中に引っ張られていて、復讐を繰り広げるのです。

私たちは、自分の魂を磨いて霊界に、行かなければなりません。そのためには。何が、善であるかを知る生き方なければなりません。

この対話を、通じて、善悪の対立や、人間の、選択の重要性を感じる事になります。

天狐、梓真は、霊界での、滞在中。神聖な愛と知恵の源に触れることになるのですが、それは、もう少し後になります。

無限の愛が彼女を包み込み、後に、すべての存在が、この愛によってつながっていることを、理解するでしょう。彼女の心を喜びと平穏で満たすことでしょう。


マダラの霊体


天狐九尾の梓真は、天使長ミカエルに連れてこられて、霊界の状況を深く知ることになります。
今日も1人の男が上から霊界ににやってきました、
この男は黒い霊体でもなく、真っ白とも言えず少しマダラがかって見えました。

この男は、自分が肉体を抜け出して、あの世に来たことを知っているようでした。そこで梓真は、この男に、ついていくことにしました。

この男は、地上から霊界に入り、母の産道を通過するように、渦巻く洞窟を抜けてきました。
梓真は、霊界に来る時、すべての霊体が、母の産道を通過するようにして、あの世に来ることが、不思議でならなかったので、ミカエルに問いかけました。

霊界に行く道

天使長ミカエル様「人はなぜ、母の産道を通過するように、渦巻く洞窟を通過して、霊界にくるのですか」私は、天使長ミカエル、倭国においては、
鞍馬天狗と呼ばれる神の使いです。

そのことに対し、私が答えることを、神様から許可をいただいていません。私たちは神様により作られた霊界の住人であり、地上に住んだことがありません。故に、その答えにお答えできないのです。

それ故に、梓真自身が、これから霊界探求して見つけなさい。そう答えるとその場から姿を消しました。

梓真の疑問は、今後も多くなる予感を持ちながらも、目の前の男についていくことにしました。

この1人の男は楽園と中間霊界の間にある霊界の門を通過することになります。

霊界に入ると、ちょうど地上で高い山を登りながら現れる光景のように、山の中間まで霧に包まれているようで、さらに高い頂上に向かって登っていくと、足元に霧が立ち込めている状況が広がってきます。

低級な霊界に行くほど霧が濃く立ち込めているような場面が現れます。山頂に近づくと、明るく広々とした世界が現れてきます。

楽園の夫婦


ここは霊界が明るい場所のようです。
この場所は広い草原地帯が広がっており、そこでは鳥が歌い、美しい花が咲き動物が楽しく遊んでいます。周りの空気はライラックの香りのような匂いに満たされています。また、宝石よりも明るい虹彩を放ち、水晶のような透明な世界が現れ、立っているだけでも心が清々しくなります。

この場所が低級では無い事は梓真にももわかりました。
ここは深い愛の感動が感じられ、自由と幸福と喜びが自然に感じられる場所です。

地上とは違って、心の中に感じる深い感動と感覚が、そのまま見えていました。そこに住む住人はそれほど多くいませんでした。

梓真は、そこの住人に問いかけました
「ここは、何というか場所ですか」
すると、その村の住人が答えてくれました。

ここは、仲睦まじい夫婦が来れる場所です。愛を間違えることなく生きた夫婦の楽園です。

霊界に来る道

梓真は:疑問にしていた、もう一つのことを聞きました。
「あなた達は、亡くなる時、あの産道を通ってきたのですか」
「はい、私たちは、全て、あの産道を通過して、後にこの夫婦の楽園にたどり着いたのです。

「あの、産道について、伺ってもよろしいでしょうか」
「はい:あの産道は、霊界に生まれるための産道です。
「霊界に生まれるとはどういうことですか」
あなたは、出産を知っていますよね。

私たちは、お父さんとお母さんが、愛し合い 10月10日の後に、お母さんの中から出て現世に生まれます。
そのために、お母さんのお腹の中で、目を準備して、手を準備して、足を準備しながら、お母さんの体の中で五体を準備して、現世に、生まれる時、大変な思いをしながらも、産道を通って生まれ落ちて現世に生まれます。

それは、愛を感じるために生まれてくるのです。そして生まれてると臍の緒を切られて、初めて赤ちゃんとして現世に生まれ落ちます。

霊界に来るのも同じなのです。

現世で結婚して、愛を育てて、霊界に来るので、おかあさんの産道を通過するようにして、霊界に来て、霊体の臍の緒を切って、霊界に生まれをしてくるのです。

第2の出産

霊界に行く通路は、霊界に来る道であり、第二の出産といえます。
産道は、霊界に新たに生まれるための通路です、
天使達は、霊界で創られた存在なので、生まれる感覚を知りません。

私たち人間のように、生まれる感覚や愛し合う感覚を知らないので、話すことができないのです。梓真は、こうして人間が、亡くなった時、すべての人間が通過する産道の秘密を教えてもらうことで、1つの疑問が、晴れた気がしました。

ここにいると悩みや心配や辛いことがなく、表情がとても明るく平和な姿です。互いに話す必要もありません。お互いに感じて、為に生き、愛するところです。戦いもなく、憎しみや妬み嫉妬、傲慢のような心もありません。

より大きなことのために、生きる、愛のみのある世界です。

いくら地上で善なる生活をしても、適当に暮らして死んだらいくところではありません。

美しく生きなければなりません。誰が見ても白い玉のように傷の1つもない水晶のように清くあってこそ、いくことができます。

ここで生活する人々は、表情が明るく常に微笑みが溢れて宝石のように輝いています。

梓真は、日々において、、、少しでも恥ずかしくない姿になるように地上生活を、しなければいけないと感じています。

この場所から、すぐ下に少し下がると、多様な霊界の階層が広がってきます。霊界は、はっきりとしていながらも、多様に階層化されているところです。地上に生きる人間たちが考える霊界は、天国と地獄の2つの階層のみを考えるのですが、実際は数多くの階層で構成されています。

善なるところから、より悪くなるところに、階層されています。

霊界が、このようにいたように、階層化されていても、天国以外の所では心安らかにいられるところはありません。

天国や楽園以外では、生活するのがとても大変で、お互いに悪を中心に自分が正しいと主張し、喧嘩しています。霊界の各階層では、同じ性禀を持ったたちだけが集まって暮らしているので面白くありません。

霊界は、永遠であり、時間空間を超越しています。地上での生活は、霊界に来るための、準備をする場所です。

お母さんのお腹の中で、私たちは体を準備して、生まれなければ、生まれ落ちることができません。

それと同じように、霊界に行くための準備をして、行かなければならないのです。

霊界の空気は神様の愛でできているため、愛を育てて、霊界に来なければ、愛の呼吸ができないので、息苦しい生活が続きます。

ですので地上で、生きるときに、愛を創造することが、私たちのやらなければならないことでもあります。

悪を行えば、チリの集まる場所が、居心地が良くなるため、暗く息苦しい場所を、自分で選んでいきます。
低級な場所を選んでいくのです。

そのために、階層が増えました。それは、決して神様が願って作った場所ではありません。神様は自分の姿に似せて人を作り、人が1人でいるのは良くないと言って男女を作ったので、地上で結婚して、夫婦で愛を創造することを願い。神様自体が永遠であるので、永遠に過ごせる場所としてそこに住む人は愛を創造してくることで、喜びの人生を夫婦で作ることを願って霊界を創ったことがわかります。


霊界の階層


天狐九尾の梓真は、天使長ミカエルにつれてこられて、霊界の状況を深く知るようになります。霊界に来た一人の男性について回っている、
天狐、九尾の梓真は、楽園を見て回りながら、
男が、「ここは、美しすぎて、自分が住むには苦しい」
というのを聞きました。


男は、自分の霊体が、白くなく、マダラであるため、
同じような、まだら模様の人が住む村を探しながら、
この夫婦の楽園を離れて、別のところに、向かって生きました。

その階層は、もっと下にある階層なのです。
梓真は、楽園の住人に聞きました。
「あの世に来た人々は、すべてが、天国や楽園に住むのではないのですか。

楽園の住人が言うには、
「霊界は、誰かが送ってくれるのではなく、自分の霊体の成長程度によって、自ら訪ねて行くのです。

「霊界での居場所は、地上の生活を、どのように生きたかによって、きまります。」
「地上では、仲の良い夫婦で過ごしていても、こちらに来ると、造をを爆発させて、別れて暮らす夫婦もいます。」
「それは、地上で、どのように、思いながら、生きてきたのか、あのよでは、明らかになるので、心を隠して生きていけないのです。」
「それが、霊界という場所です。」

霊界は、レバレッジが効く

「地上の思いが、倍増するのが、霊界なのです。」
心のレバレッジが大きく現れるのです。

「愛が深ければ、愛のレバレッジが効いて、より、愛が大きくなります。
恨み、妬み、嫉妬の心が強ければ、恨み、妬み、嫉妬の心のレバレッジが強く、反映されるのが、この霊界なのです。」
「ですので、霊界を知れば、地上で、どのように、生きていかなければならないかがわかるでしょう。
私達は、楽園に住んでいますが、天国はもっといい場所です。
その反対に、この下の階層は、人間の憎悪が強く、出た階層になるので、生きていくのも大変です。と、少し沈んだ声で、話してくれました。

霊界の多様な階層


霊界の階層は、様々に分かれています。
霊界が、このように多様に階層化されていても、
天国以外のところは、心安らかにいられるところはありません。
ここでは、生活するのも大変で、お互いに、悪を中心に自分が正しいと主張死、喧嘩しています。

霊界の、各階層では、同じような性禀を持った霊人たちだけが集って暮らしているので、面白くありません。
例えば、地上で、泥棒をした霊人たちが生きている世界は、
いつも周囲の霊人たちが、盗んで行くように感じて、お互いに、疑いながら、生活するようになるので、いつも不安なのです。

また、地上で喧嘩ばかり死てきた霊人たちが、生きているところは、いつも喧嘩ばかりしています。
今まで、地上で暮らしてきた霊人たちは、大部分、中間霊界と、地獄に来ています。

天国や楽園に住む住人は多くありません。
中間霊界に住む人の多くは、神様が、いるのかいないのか、わからないという人も多く、悪さもしないが、良いことも死てこなかった人々が、住んでいるので、人間関係も、希薄です。

天使たちが、神様の命令で、この人達に、神様のことを伝えるために来ても、関心を持つものも少なく。
地上で生きているように、長い時間過ごして、生きています。
ただ、地上と違って、死ぬことがないため、何百年、何千年と、同じことを繰り返して、生きています。

天使長ミカエルは言います。
「私は、天使長ミカエル、倭国においては、鞍馬天狗とも呼ばれています。
「神様のことを知らない、この中間霊界の人たちは、神様の悲しみです。

しかし、中間霊界にいる人達は、悲しむ神様を知りません。
私達天使は、神様を喜ばせるために創られた、神様の使いです。
神様を喜ばせることのできない、中間霊界の人々を、私達天使は、どうすることもできません。

この中間霊界の人たちは、地上で生まれ、神様から、愛を創造することを願われ、生まれたはずなのに、私達天使より、劣る存在でいて良いはずがありません。

私達は、神様の使いであり、下僕です。
しかし、この中間霊界にいる人達は、私達、神様の使い、神様の下僕、より、劣っていても、そのことが、悔しいとか、悲しいということも、感じません。
この悲しまれる神様を、どうすることもできない、わたしたち、天使です。

人は、愛を創造できるのです。
どうか、中間霊界から抜けて、神様の悲しみを開放してくださいと、願いますし、神様を、喜ばせてほしいと、願うばかりです。

天使長ミカエルの嘆きを聞きながら、
梓真は、本来人間は、神様を知り、神様の愛野故に、創られた存在で、神様の、権威を与えられた存在であることを、ミカエルの嘆きを通じて、知るようになります。

人に仕える御使いでありながら、人に仕えられない天使たちの苦しみも、有ることを知りました。

そこに、梓真は、神様と、人間の関係が壊れていること、それにより、人に、仕えるべき、天使との関係が壊れていることを、薄々知るのですが、その原因を知るのは、もう少し後になります。

霊界は、地上で生きてきた通りに現れる。


霊界では、地上で生きてきたとおりに、霊体が形成されるので、地獄や、苦痛を受けるような、霊界にとどまらないためには、地上で、生きているときに、愛のある生活を、どのようにしてきたのかというのが、重要になります。
中間級の霊界を通り過ぎて、もっと下に降りて行くと、四方が暗く、どんよりと霞んで、、息が詰まるような地獄が現れます。
ゾクゾクとした寒気がして、汚い臭いが強く漂っています。
凶悪な姿を死た霊人も現れます。お互いに、噛みつき合い、血気を起こし、憎しみ合っています。

ある霊人が、一言言うと、喧嘩が始まり、怒鳴り合って、殴り合い大騒ぎになります。死体の腐った匂いよりももっと嫌な匂いもします。また、あるところでは、火の釜のようになっているのですが、

よく怒る霊人が、ここに住んでいます。そして、最も恐ろしい地獄の底には、自殺した霊人や、地上で淫乱な生活をした霊人たちが住んでいるのですが、蛇が蠢いていて、恐ろしくましおぞましい姿をしており、とても目を開けてみることのできない光景です。

一般的に地上に住んでいる人たちは、地獄がどんなに怖いか、よく知りません。しかし、地獄のような場面を見たら、たったの1分1秒たりとも止まっていたくないはずです

霊界では、地獄に行くほどどす黒い色


霊界は天国から地獄まで、色で各霊界圏の違いを表現することができます。

天国は透明で白く明るい色です。汚れのついているマダラなものがなく、白玉のように傷一つもありません。ところが、低い霊界に行くほどに、色がだんだんと濁っていきます。
薄暗い薄い色か、暗い濁った紫色系か、中間色程度に現れます。
もっと低い段階に行くと、薄い栗色が現れ、ネズミ色系が現れます。

続いて灰色系、黒、濃い黒色
の順に現れますが現れます。地獄に行くほど暗く薄暗い色が現れます。

地上で罪を多く犯して霊界に来た霊人達であるほど、、その色を見れば暗く、薄いのです。犯した罪によって、霊体の各部位に色で表示されて現れます。また、善なる心を持つほど、
天国の近くで生きることができ、自己中が多く、罪が大きいほど、自分の色が濃く暗くなり、低い霊界に行って生きるようになります。それは霊界での、自分が生きる環境の変化を左右するからです。
地上ではお金があり、権力を持っていれば良いところに住むことができ、自由だと感じることができるかもしれないけれど、霊界の状況は全く違います地上で、生きていたお金を正しく使うことができず、権力を振り回し罪を犯かせば犯すほど、

。低い段階の、悪の霊界に行って生きるようになっています。
といってお金持ちが地獄に行くと言うわけではありません。この世での、
自分の立場においてより家族を思い、親戚者に奉仕し、地域のために貢献し、国を助け、世界的文化を築く、お金を正しく使う事は愛の実践でもあり、愛の実績となります。

そのように愛の産物としてお金を使う事は悪いことではありません。また、与えられた環境や権力、知識が人より多ければ、その権力、知識を多くの人のために使うと言う心に、人々が感動を受ける。その感動が愛の実績となります。いい大学に行って、良い会社に行くのも大切です。

良き教育を受けることも大切ですが、それは現世での、今を生きること大切なのです。
霊界において大切なことを、知っていくことも必要です。

その愛の基準が神様が、願うような生き方から外れないで。絶対に神様を信じ、絶対に神様を愛し、絶対に神様の言うことを守る。絶対に道を行かなければなりません。それはあの世を創ったのが、神様であるため、神様が願うように生きて

初めて霊界で生活できるのだといえます。それは神様の性禀は、善であり、愛なので、

神様の性禀に似ると努力してこそ天国に行くことができるのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?