インフルエンザについて
こんにちは。今日は11月4日(44週目)です。今日は真面目な話です。
先に結論言います「インフルエンザが発生してないことにされてた」です
インフルエンザの感染者数の推移傾向については国立感染症研究所がHPに乗せているので、まずはこちらのグラフたちをご覧ください。
毎年9月の頭(36週目)から、定点観測で患者数をピックアップしているのですが2007年以降去年まで「9~11月でインフルエンザの検出が0だった月はゼロ」なのです。びっくりでしょ?さて、なぜかについて調べました。というか、グラフ見せます↓
以下は上記グラフのpdf3本(リンク先)です
・https://nesid4g.mhlw.go.jp/Byogentai/Pdf/data2j.pdf
・https://www.niid.go.jp/niid/images/iasr/arc/gv/1516/data1516.2j.pdf
・https://www.niid.go.jp/niid/images/iasr/arc/gv/1112/data1112.2j.pdf
さて、2020年3月11日(13週)に日本医師会と厚生労働省からこんなお達しが出ています。(日本医師会のHP;https://www.med.or.jp/nichiionline/press/2020/より)↓
・http://dl.med.or.jp/dl-med/kansen/novel_corona/2019chi_461.pdf
要約しますと新型コロナを優先検出するため「インフルエンザの検査すな」です。
さて、2020年3月11(12週以降)のインフルエンザの推移を、もう一度見てみましょう。
はい。綺麗さっぱり、3月11日(13週)以降インフルエンザの検出数が0に収束しました。つまり、「今年はインフルエンザが流行らなかった」ではなく、「インフルエンザの検査が打ち切られた」が正しい表現ということです。
さてさて、この状態でもし「新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)が陽性とならなかった陰性者たちが、実はインフルエンザでした」なんてこと、病院の方々は言えるでしょうか?言えませんよね?日本医師会と厚生労働省から圧力うけますよね?だから、検出できないんですよ。
11月4日(44週目)の現時点で、日本医師会と厚生労働省は「インフルエンザ検出しましょう」とは言っていません。↓それっぽいプレスリリースは出ていますが、「同時流行を踏まえた患者受け入れの話」であって、検出するorしないの話はありません。というか、医者に対する補助報酬の話です。
https://www.med.or.jp/nichiionline/press/2020/。
つまり、現状インフルエンザの検出解除がされてない状況下で、仮にインフルエンザの症状が出たとしても、インフルエンザの診断がなされない可能性が高く、それどころか併発でSARS-CoV-2に感染/発症した場合「お前はコロナだ!」と風評被害扱いされます)。
折角なので東京と大阪の新型コロナウイルスの特設サイトのリンクを張っておきますね。
・東京:https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
・大阪:https://covid19-osaka.info/
陽性率3.5~5%なのですが、検査人数が100人いたとして3.5~5人が新型コロナ感染ということです(ちなみに、発症ではないです)。といいますか、残りの95%以上の人たちは何の病状?(あれ、インフルは…)という話なんですよ。発熱で肺炎っぽい症状出たから…病院で検査うけたのに「新型コロナじゃありませんでした」→ポイ。なんです。
まぁ無茶苦茶ですよね。今更、「新型コロナウイルスの感染者と死者数は、通年インフルエンザの10分の1程度でした」なんて、口が裂けても言えないですし。日本医師会と厚生労働省はダンマリ。マスコミは視聴率を稼ぐために、検査人数は伏せて、検査数がupする月曜日に「また感染者数が増加しました」と煽ってきました。政府もダンマリ(気づいてないかもね)。アメリカはWHOと中国のせいにして、中国はアメリカのせいにする。
オイオイ。インフル/コロナ/エイズ/エボラ、これらウイルスの初期宿主はコウモリなんですよ?そこの食物連鎖にサルやセンザンコウが入ってて、人間が介入した(食べた)から、感染したんでしょ?人間同士で責任転嫁しあってるなんて、小学生レベルのケンカじゃないのかい?
と、こんなことをふと思ったのでした。百聞は一見にしかずですね。
(おわり)
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