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《みんなからの質問:No.60》 「音の温かみ、音の太さ」って、結局なんなんでしょ?

こんばんは。
ギタリストの方がよく言う、「音の温かみ、音の太さ」って、結局なんなんでしょ?
自分もそう言うのやっぱあるのかな、とは思っているので、否定派ではもちろんないのですが、じゃあなんだろうと言われれば...わからない...
常にクリーンで演奏されるとあるジャズギタリストさんが、「トランジスタアンプだとコンプレッサーがほしくなる、やっぱ真空管がいい」と言った話しかり...
エコープレックスのプリで音が太くなる話しかり...(これは特定帯域がバサっといなくなり、それが逆にバンドアンサンブルにおいてプラスに作用するらしいです)
単にミドルやコンツァーをいじる、というだけではないと思うのですが、このギタリストが追い求め続けている永遠のロマン・哲学・ミステリーに、博士なりの見解をお願いします!


こんばんは!

うわ~!確かに言われてみると、「音の温かみ、音の太さ」と何となく使っていますが、それが何かと言われたら言葉に詰まるワシがいますのぅ…

まあ、お湯や氷を触った時の『熱っ!』や『冷て!」ではない、その直接的に体感するものではないとは思うので、かなり感覚に個人差はあるとは思いますのぅ!

しかし、傾向としては、その触覚的感覚に音色も当てはめてしまっている世の流れはあるのかなとも思います。

例えば、ハイの鋭い音を温かい音色とはあまり言わないですよね。それは温かい=鋭角的でなく、ある意味じんわりと…削げた感じでなく…こたつのような…おでんのような…湯たんぽのような…

多分なんですけど、音を体感する時に、過去の触覚的感覚とダブらせてるのでは?と分析します。

例えば、キンキンした音は、キンキン→痛い→尖った…や、歯切れのよい…など…

例えば、丸い音は、肌に抵抗しない→生ぬるい→温かい…や、ウォーム…など…

その…あるじゃないですか?文字も文学的に感じたり、例えば『月』という言葉だっていくらでも心は揺れるようにイメージ出来ますよね?

音だって単純に周波数がどうたらでなく、肌の相性といいますか…

わかったわかった…

OK…

じゃぁ、ガリガリ君かじりましょうや。

絶対にウォームとは思いませんよね?

その感覚を音で表現してください!

ほら、めちゃめちゃハイを上げてローカットしましたよね?

そゆことかもゾ!

やっぱり感覚あっての音色かもしれん!

わかるか?わからん?いいぞ!

ワシもわかりません!

つか、マジで面白い質問ですわ!これはとりあえず持ち帰らせてください!イメージはなくもないですが、今のワシの文才では活字に出来ませんわ…インタレスティングクエスチョンですわ!

ホンマごめんなさい!これは今のワシの能力では文字に出来ません…けど…質問者様も含めてみんなその感覚はあるからして…これは…精神と時の部屋いるわいや…修行せなあかんわ…ワシもヒヨッコなんでの…くっそ~…悔しいなぁ…筋の通った回答が出来ませんわ…

ちょっと長考させてくださいな!

これはナイスクエスチョンです!

ご質問ありがとうございました!


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