善なるものに潜む根深い暴力性
日々、飽きずにインプットをしているため、実は書くことに溢れているのだが、その活動のすべてが研究に向かっている。僕のアウトプットは研究を成立させるためにあり、研究の実践が日々の授業だ。学会発表が近くなると他の方法によるアウトプットが働かなくなるようで、結果noteも月1がせいぜいとなる。まあ、わかりやすい言い訳である。
僕が生業とする国際文化学の研究は、文化と文化の関係を問うものであり、異質なものが接触することで様々な文化の副産物が生まれていく。世界には異質な文化がひしめいて