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無気力よりも全力だな〜と痛感しました

中学校三年の時の球技大会、ぼくのクラスは優勝した。ぼくは第1戦で1ゴールを決めた。スローイングを右肩でトラップしてからの振り向きざまミドルシュート。キーパーは意表を突かれたのか、呆然と見送るだけ。動けばかんたんに止められるシュートだったのに、あまりに想定外で眺めてしまったのだろう。ボールはゆっくりとゴールに吸い込まれ、ゴールネットをゆるやかに揺らした。スローイングが自分に来ることは事前に確信していた。ぼくはスローイングが来たら、シュートを打つと決めていた。全く迷いがなかった。ゴールが決まるかどうかはわからなかったけれど、ぼくは自分が決めたことをそのままやったのだった。ぼくはその日決勝でも最後のPKを当時サッカー部のキーパーから決めて優勝を決めた。

ぼくは人生はサッカーと似てると思っている。野球よりもむしろサッカーだと思っている。サッカーの目的の第一はゴールを決めること。でも、サッカーはなかなかゴールが決まらない。たくさん失敗する。進んだかと思えば、後退することもたくさんある。それでも、相手チームからボールを奪えばゴールを目指す。人生にも、めちゃくちゃゴールが近くなったと思ったけど、やっぱりゴールまで決められず終わってしまったことや、ボールを得たとしても、その次の瞬間相手チームにゴールを決められてしまい、どうにもこうにもできないことだってたくさんある。

終わったことは一旦あきらめること、終わったことよりも次どうするのか? 今どうするのか? がものすごく大事だと最近は思っている。だってサッカーにはハーフタイムがあるけれど、人生にはハーフタイムがないのだから、自分が狙うゴールを決めるためには動きながら考えるしかない。
じゃあ、自分のゴールってなんなんだろう? とふと考え始めた。ただやっているだけ? ただ前に進んでいるつもりなだけなんじゃないのかって思い始めた。自分のゴールややりたいことってなんだろうと思った。

【ゴール/やりたいこと】
1.『ぼくらワールド解体新書』の完成
2.年収を400万円台にまずは乗せる
3.自分のスキルアップ:特に思考力の向上と実行力の向上+自分売り出し力の向上
4.自立した人を増やすこと
5.何よりも自分が自立し続けること
6.一緒に歩んでいけるパートナーを見つけること
7.人力かつアナログなエフェクトを駆使した、ヒロイックファンタジーなコメディ映画を作ること

・・・とりあえず、それくらいかな。

上に挙げたものをどうやってクリアして行くのか? 行動するしかない。まあ行動しても、うまくいかないこともあるし、次の行動を考えているうちに相手チームにゴールを決められてしまうこともある。それは時に辛いことだけれど、それでもゲームはまだ続いている。今の自分には何もないことを認めて、受け入れないと次にどんな風にボールを奪うのかもわからないし、ボールを奪った後にドリブルをするのか、パスをするのか、それともシュートを打つのかもわからなくなる。

今の自分には何もない。けれど、ゲームが続く限り、自分の全力を尽くしたいなって思う。全力を尽くしてチャレンジし、全力で失敗して、全力でゴールを奪う。まずは全力だな〜

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