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キーワードは「自律駆動」

こんにちは、GUiDEEペアクラウドの開発チームです。
いきなりですが、組織を活性化するためには何が必要でしょうか?

私たちは、そのキーとなるのは「自律駆動型の人材」だと思っています。自律駆動型とは、指示されたことをただやるのではなく、自分で課題を見つけて、解決策を考え、実行に移し、振り返りができる人のことです。

「そんなの誰でもできるよ」と思う方もいるかもしれません。例えば小学生でも、ゲームで負けるたびに課題を見つけて練習して解決し、ひとりでどんどんうまくなっていく子はいます。これは一種の自律駆動といえるかもしれません。

ただこれが仕事になると、途端に難しくなります。仕事はゲームほど勝ち負けがはっきりしないことが多く、すぐに結果は見えません。仕事の量、難易度、人間関係など複雑な要因が絡み合い、正解もひとつではない。何が課題なのかさえ、よく分からないこともあります。そんな中で、自分で課題を見つけ解決し、自ら成長していく自律駆動の人材となるのは、容易ではありません。

「自律駆動」が必要なわけ

「自律駆動」の話をすると、経営者の方々、人事を担当する方々は、たいてい深く共感してくれます。それだけそんな人材が求められていて、育てるのが難しいということなのかもしれません。

では、なぜ自律駆動型の人材が求められているのでしょうか。その理由のひとつには、テクノロジーの発達がありそうです。

今のようにインターネットやコンピュータが発達する前は、「言われたことを忠実にやる人」の需要がありました。手書きの原稿を清書したり、毎月従業員の給料を計算したり、すばやく正確な処理が必要とされる作業が膨大にあり、あれこれ考えるよりも長時間機械的に手を動かせる人材の価値が高かったのです

でもITが発達してくると、事情が変わります。機械的な作業のほとんどは、機械に任せられるからです。ちゃんと指示さえ出せれば、作業はコンピュータがすばやく正確にやってくれるようになりました。そんな時代に必要なのは、課題を見つけて適切な指示を出せる人、つまり自律駆動型の人材というわけです。

ではGUiDEEペアクラウドはどうやって自律駆動型の人材を育てようとしているのか。次回はそんなことを書いていきたいと思います。

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