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GUiDEEの2019年を振り返る

こんにちは!GUiDEE開発チームのモイです!

今回が2019年最後の更新。というわけで、我々GUiDEE開発チームにとって大きな挑戦の年となった今年を振り返ってみたいと思います。

GUiDEEの原型となるアイデアが出たのは2018年の秋のこと。そのアイデアの種をさまざまな角度から検討し、新規事業としてスタートしたのは2019年の2月ごろでした。そこで定まったコンセプトは、上司と部下の「ペア」にフォーカスした組織改善ツール。ペアの状態を測定し、1on1ミーティングを実施する。このサイクルを繰り返すことで組織内のあらゆる「ペア」の関係を改善し、組織全体のパフォーマンスを向上するというのがGUiDEEの中心にある考え方です。

CUEBiC執行役員で新規事業開発を担当する川俣を中心にチームを結成し、開発がスタートしました。川俣は数人のベンチャーから1万人を超える大企業まで幅広い組織でマネジメントを経験しており、上司と部下の関係構築の難しさを身をもって体験してきました。そんな豊富な経験がGUiDEEに反映されています。

とはいえ川俣は人事の専門家ではありません。そこで開発にあたっては、社内外の専門家の協力が不可欠でした。1on1について多くのアドバイスをもらったのは、産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの資格を持ち、1on1に精通しているキュービックの染谷。メンター(通常は上司)のスキルによって内容に大きな差が出てしまう1on1の質を上げるため、社内向けマニュアルを作ったり研修を実施するなどの取り組みを実施しています。そんな経験と工夫をGUiDEEにも注ぎ込みました。

そしてペアの関係性を可視化する部分で強力なお力添えをいただいているのが、ビジネスリサーチラボの伊達洋駆氏。伊達氏は論文や最新研究といったアカデミック方面の知識と、ビジネス現場の豊富な経験の双方を組み合わせることで、人事領域に科学的な知見を導入しようと活動しています。私たちは伊達さんとともに、上司と部下の関係性を適切に可視化するため、科学的手法に基づいたアセスメントを開発しています。

ほかにもご協力いただいている外部メンバーはいるのですが、それは今後ご紹介していきたいと思います。

チームには社外のメンバーもいるため、メンバーの交通の便がいい代官山で、毎週定例ミーティングをしています。大抵ミーティングは夜で、議論が白熱して終電ギリギリになることも。まるで創業したてのベンチャーのような雰囲気で、開発しております。

GUiDEEは数カ月の社内検証を経て、2019年末にいよいよトライアル版の募集を開始しました。5社限定とはなりますが、外部の企業様のご協力を得てサービスを磨き上げていきたいと思います。

2020年は、いよいよGUiDEEの正式サービスをリリースする年になるはず。ペアの改善を通して組織を改善する。GUiDEEを通じて、働くヒト一人ひとりを幸せにしたい。その結果、組織がもっと良くなってほしい。そんな思いを胸に、さらにアクセルを踏んでいきたいと思います!

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