統計2級

｢統計2級｣について記録。

統計検定とは、近年凄まじい技術進歩によりデータサイエンスが発展するなか、ビッグデータを自在に扱うのに必要不可欠な統計知識･思考を測る試験です。

データサイエンスは、これまで技術の問題で発展しえなかった領域だったのですが、数年前その技術が大きな発展を遂げたために、世界的にも統計的知識をもつ人の需要が非常に高まってるらしい。

また2級に関しては、目の前の問題に対してどのようなモデルを当てはめ、どう解釈するかをきっと問われているだけなので、数学的な理解はほぼ不必要。

ひと言でいえば、公式を正しく使えればいいって感じ。

0.試験について

合格点:60/100(60%)
学習目安時間:40-80h
(※数学的素養の必要性はほとんど感じません)

得点率:77/100(77%)
学習時間:60h
学習形態:独学
学習教材:統計Web,過去問題集

1.学習形態について

数学が苦手でも公式とその使い方を理解すれば、統計2級レベルは十分かと。

数学的アプローチをするのは準1級からで、難易度はもちろん数学的アプローチも多々必要になってくる。

2級は公式、準1は+数学といった感じで、2級は独学でも十分に合格･理解可能。

2.学習教材について

統計2級をはじめるにあたって、ネット上の多くのサイトで統計Webがおすすめされていたので、利用。

統計Webは必要部分だけを簡潔にまとめられていて、知識のある人が復習するのに最適な教材かなと。

また統計Webはネット上の無料教材なので、自分に合うか試してみるのも一つの手やと思う。

過去問は知識の確認に使いました。

3.学習方法について

独学にあたって、2つのプランを紹介しようと思います。

使用教材は、統計Web+基本統計学+過去問の3教材です。

①Webベース(ちなみに自分はこれ)
･統計Webをベースに進める
→不明点のみ基本統計学を参照
→過去問

②基本統計学ベース(2級以上を目指す人におすすめ)
･基本統計学をベースに進める
→過去問

合格まで最短ルートを辿りたいなら、統計Webベースに学習するのがいい気がする。

一方で、しっかりとした理解や2級以上を目的とする場合、基本統計学のような参考書ベースで学習することを強くお勧めする。

おわり。

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