domani 明日展　国立新美術館　11/19～1/29

文化庁が毎年行っている海外に派遣している芸術家の展示会。

漫画から映像、彫刻までいろいろある。
ただ、コンセプチュアルすぎてなかなか理解できないものも多かった。

気になった人を何人か紹介。丸山直文の作品はすごく好き。

石塚元太良

氷河の写真を2次元から3次元へ導く試み。ここでいう3次元とは写真を編み込むことによるもの。

小金沢健人

紙を2枚重ね、その境界線を用い同時に2枚の作品を完成させる。
内外、表裏のように一つでは成り立たないようなことを芸術を使って表現している。

丸山直文

絵は違うが、確かみた気がする。いや、絶対みたことある。
カンヴァスに水を張り、すべてがぼやけている。それはどこか懐かしく、包まれるようで印象深い。

解説によると、

自他の境界を失わせ、すべてのものを「他者」とする

とある。
納得してしまう。
そうだ、東京国立近代美術館でみた。

たくさんの作家の作品があるので一つくらいはお気に入りが見つかるといいな。