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ブランクーシ 本質を象る 3/3〜7/7  アーティゾン美術館

アーティゾン美術館は金曜は20時まで開いているから頼もしい。
会期終了も迫っていため、金曜の夜と言えどなかなか混んでいた。

副題にもあるように、本質を抽出しようという試みている作品が多くある。

だが、最初の飛躍はロダンや既存の彫刻からの決別であり、台座からの解放である。


鳥からは自由な発想を。


当然有名なあの作品もある。

明快な形が目の前にあるから抽象画とは違いすっきり感はある。

本当の本質に辿り着いているのか、はたまた、辿り着けるのかはわからないが、目に見えるイデアを見つけたいというのは人間の欲望の一つなのかもしれない。

意外と点数は少なかったが、アーティゾンは収蔵展がたっぷりあるので、時間には余裕があった方がいいかも。


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