ネガティブ貯金のすゝめ

皆さん、最近何かイラついたことはありましたか？
そしてその時どうしましたか？？

その気持ちを押し殺して、無理やり笑顔を作りましたか？
それとも怒りの感情を誰かにぶつけたでしょうか？

私はどちらもしたことがあります。
しかし、両方ともおすすめしません。
誰も得をしない気がするからです。

今回は沸々と湧き上がる負の感情を処理するのに、
僕が一番良いと思う方法をお伝えします！

その名もネガティブ貯金！！！

ネガティブ貯金とは？

自分の中に沸き上がったネガティブな感情を、マイナスではなくプラスとして受け入れるマインドのことです。
嫌な思いをする度、あなたの銀行の預金残高はどんどん増えていくのです。

お金と違うから残高が増えても何も嬉しくないよ！

いえいえ、そんなことはないと僕は思います。

ネガティブ銀行あなた支店の預金残高は、
かけがえのないあなたの財産そのものです。

ボロボロになるほどあなたは輝く

魅力的な人って、どのような人だと思います？
外見が素敵な人？底抜けに明るい人？お金がたくさんある人？

どれも不正解ではないと思います。
でも私は、それらよりもよっぽど必要不可欠な要素があると思っています。

それは、今までどれだけ打ちのめされて、挫折してきたか。

その回数が多いほど、その経験が濃いほど、魅力は増し、人間としての格が上がると思うのです。

ここで、僕が好きな言葉を挙げたいと思います。

泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます。

早乙女真紀 カルテット

筋肉を傷つけた先に筋肥大があるのと同じように、
人間もボコボコにされればされるほど強く、美しくなるのです。

ダメージは心の栄養

私は、人生を絶え間ないダメージの連続だと考えています。
それが突き指レベルのときもあれば、複雑骨折レベルのときもある。

でもね、悲観しないで下さい。
ダメージはあなたの栄養、成長の源になるんです。

ドラクエでは、勇者は戦闘しないとレベルが上がりませんよね？
レベルアップしたいなら、否が応でもダメージを負う必要があるのです。

人間というのは一日一日の積み重ねで構成されています。
だから、今日の傷は数日後には古傷になり、ネガティブ貯金という名の心の栄養だけが蓄積されていくのです。

まとめ

今回は嫌な感情との向き合い方について書いてみました。

とはいっても、どこの馬の骨かも分からない、人生経験に乏しい学生がこんなことを言っても、全く説得力がないと思いますが笑

また、この考え方が適さない人や状況もあることもあるため、
一概にいうことはできないというのも承知しています。
色んな考え方があり、唯一解はないでしょうしね。

さて、嫌な思いをしたとき、こう捉えるのを私はお勧めします。

よっしゃ！
これで俺のネガティブ貯金残高が増えたぞ！