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裸になることの重要性

皆さんは日々生きていて、生きづらさだったり、漠然とした孤独感だったりを抱えてはいないでしょうか。僕もそのひとりです。
そんな方たちにひとこと。

裸になってみませんか?

なにも物理的に服を脱ぐ必要はありませんよ。
そんなことしたら生きづらさに拍車がかかるだけですから。

僕が提案するのは、自分を繕っていた分厚くて重い鎧を脱ぎ捨て、
ありのままで生きてみてもいいんじゃないかということ。

(1)誰かのために演じてない?

生きてりゃ誰だって複数の顔を使い分けますよね。
家族、友達、同僚等、それぞれで違った自分を見せているということは多々あると思います。
別にそれ自体否定しませんし、それって上手に生きるには必須ですよね。

しかし、相手に合わせるあまり、自分の人間像を無理やり歪ませて生きるのはどうなのかなと思うんです。

皆からムードメーカー的な扱いをされてるから、飲みたくもないお酒を頑張って飲んで、無理やりテンションを上げてみたり…。
家族から期待されて育ってきたので、期待を裏切るまいと、自分のしたいことより家族の願いを優先したり…。

たまには付けてる仮面を外して、本当の自分を見せてみてはどうでしょう

(2)自分勝手力の欠如

他人のことを自分より大切にしてしまうあなた。
他人からどう思われるか不安で動きづらいあなた。

あなたの人生だから、もっと自分勝手に生きていいんだよ。

人生はあなたが思うよりずっと自由で、楽しいはずなんです。
勉強するべき、出世するべき、人脈を広げるべき、結婚するべき…
「うるせえな!!!」と思いません?
「…べき」「…ねばならない」「…するのが普通」といった言葉が飛び交い、私たちはそれに翻弄されいつしか本当の自分を忘れてるんです。
そして、そんな言葉に縛られることが、たった一度きりの人生をつまらなくさせているくらいだったら、もう自分を解放してもいいじゃないですか。

遊びに没頭しても、お金を思う存分使っても、人と距離を置いても、友達を作ることを放棄しても、周りの空気を読まなくても、無理して仕事しなくても、整形をしても、女装をしても、男のくせに泣いても、いいんです!

自分がしたいと思ったことだけをする自分勝手な生き方というのも、
とても魅力的で素晴らしいと思います。

(3)ゲイである僕の体験談

僕は高校時代と大学生の前半は、ゲイであることに気付きながらも、悟られまいと、その事実をひた隠しにしていました。
そしてその結果、非常に生きづらさを感じる羽目になってしまったのです。

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本当はBTSとか、なにわ男子とかが好きなのに、疑われそうで怖いから、一切アイドルの話ができなかったり、興味も魅力も感じないクラスの女子やおっぱいの素晴らしさについての話題に無理やり合わせにいったりと、
周りが求める人間像を演じていました。

しかし、それに耐えきれず、ある日親友Aに(ここではむっちゃんと呼ぶ。)カミングアウトをしてみました。すると、むっちゃんは自分が想像していた以上に易々と受け入れてくれ、寄り添う姿勢を見せてくれました。
それ以降、砂漠に迷い込み途方に暮れた挙句やっとの思いでオアシスを見つけた旅人の如く、僕の日々には安寧が訪れたのです。

自分の裸を見せるのは勇気が要ります。だけど、その裸を受け入れてくれる人の存在はあまりにも大きいことを知りました。

でも、正直両親にはまだ打ち明けていませんし、一部の友達にも隠しているところはあります。いつか言えるようになったら、もっと気楽に生きられるようになると思います。

そして、裸を受け入れてくれた人を大事にしてあげて欲しいです。
裸を見せるのと同様、受け入れることも簡単なことではないのです。


以上、人生経験の浅い僕が考えていることを書かせていただきました。
まだまだ未熟でこれから考えは大いに変わることもあると思いますが、今のところはこの自然体スタイルで自分を大事にする生き方に、居心地の良さを感じています。

そして、これが僕の初めての投稿です。
拙い文章でしたが、ご覧頂きありがとうございました。
これからも思いの丈を載せていきたいと思っております!


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