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コーヒーと睡眠の関係

コーヒーが身体や脳に与える影響は多岐に渡ります。
もちろんメリットも多いのですが、今回はデメリットの一つ、睡眠を妨げる事について書きます。

アメリカ睡眠医学会によるとカフェインの半減期、簡単に言うと血中濃度が半分になるまでにかかる時間は約5時間。
単純に考えると飲んだコーヒーのカフェインの25%は10時間後にまだ残っていると思ってください。

カフェイン反応には個人差があり、またカフェインは日常的に摂り続ける事でカフェイン耐性が高まり、変化が出にくくなります。

ですから血中濃度だけで睡眠を妨げるとは言えないのですが、人によってはかなり影響があるでしょうし、また気づいていないだけで影響が出ていると考えた方が良いでしょう。

ですから睡眠が浅い、睡眠時間が確保できないと思っている方は、少なくとも午後2時以降のカフェイン摂取は控えた方が良いでしょう。

ご自分にとってカフェインが睡眠に影響を及ぼしているかどうか、試してみるには2週間完全にカフェインを辞めてみて、その間の睡眠を記録し、そして2週間後、普通にカフェインを摂ってみる。

そうすると一気に脳が覚醒したり、眠りが浅くなった場合、日常的にカフェインが睡眠を脅かしていると言えます。

朝起きて疲れが抜けていないような人は一度お試しください。

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