体脂肪率は計るな!
みなさん、明けましておめでとうございます!
今年も健康になりたい方、人生のパフォーマンスを上げたい方のために、有益な情報を発信しますので、よろしくお願いいたします!
さて今日でお正月休みも終わり。
年始に「ダイエット」を今年の目標にあげた方も多いのでは?
そしてもしかしたら体脂肪計を楽天やAmazonで新調した方もいるかも知れません。
そんなみなさんには残念なお知らせかもしれませんが
市販の体脂肪計、いやジムなどにある高価な物も含めて体脂肪計は当てにならないのです。
海外でのメタ解析によるデータを見るとなんと!±7%の誤差の可能性があると言われています!
えっ、という事は体脂肪計で20%の人が、実際には13%かも知れないし27%かも知れないって事?
はい、そうなんです。
実際、これは体脂肪計の値段などに関係なく、起こりうる誤差なのです。
だからよくトレーナーなどが
「ダイエットには体重より体脂肪率が大切」
などと言います。
確かにそうなのですが、そもそもその数値が怪しいのですから、それを基準にする事なんてできないのです。
ではどうやってダイエットの成果を測定するのか?
まずは「体重」
次に「見た目」
さらに「服のフィット感」
「体重」については毎日測って一喜一憂する必要はありませんが、計った方がやる気になる人は計りましょう。
逆に毎日計ると変に食事を抜いたりして、それが週末のドカ食いに繋がるような人は週に一回など少し期間を空けて計る方が良いでしょう。
次に「見た目」
これはオススメです。
1日1回、裸で鏡の前に立つ。
できればそれを自撮りして保存する。
数値よりも明確です。
あっ、もちろん画像加工アプリでほっそりさせたりしないでくださいね!
毎日自撮りが面倒な人は「服のフィット感」で実感するのも良いでしょう。
「前にウエストがキツかったパンツが楽に履ける」とか「セーターがパツパツじゃなくなった」とか、特に女性は敏感かも知れません。
ダイエットで大切なのは短期集中でリバウンドさせない事。
そのためのモチベーションの維持に体脂肪計は役立つかも知れませんが、その数値そのものが信憑性がないなら、それに振り回される必要はありません。
それより「見た目」を基準にしてください。
それがより自分を見つめる事になります。
「見つめる事」は「認識する事」
認識とは「認めて識る事」
そこが一番重要な気がします。
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