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ファンクショナルトレーニングが持つ2つの意味 ⑴


はじめに

新宿区四ツ谷のパーソナルジム「Quest」代表の岩沢です。
昨日も「無料カウンセリング」に新規入会希望のお客様がいらっしゃいました。

その方がQuestに来てくださった理由は
「ファンクショナルトレーニングで健康になりたいから!」

その上でいろいろとお話をお聞きすると、まさに「ファンクショナルトレーニング」の核心をついた本質に迫る内容に・・・

そこで今回は改めて「ファンクショナルトレーニング」の意味について書きたいと思います。

一般的な「ファンクショナルトレーニング」の意味とは

ファンクショナルトレーニング(機能的トレーニング)とは、日常生活やスポーツの動作を効率的に、そして安全に行うために必要な筋力、バランス、柔軟性、耐久力を向上させるトレーニング方法です。

このトレーニングは、特定の筋肉群に焦点を当てるのではなく、複数の筋肉群が連携して動作することに重点を置いています。

ファンクショナルトレーニングの特徴は以下のとおりです:

1.全身を使った運動

スクワットやデッドリフトのような動作にさらに上体の動作を伴ったような複合運動を行い、体の複数の関節と筋肉群を同時に動かします。
これによって動作の連動性を高め、合理的な動き方を身につけるとともに、必要な筋力、代謝能力、可動性などを身につけます。

2.日常の動作のシミュレーション

立ち上がる、物を持ち上げる、押す、引くなど、日常生活で行う自然な動作パターンをトレーニングに取り入れます。
これにより日常動作がよりスムースに行えるようになり、疲れにくく、また怪我の少ない動きにつながりQOL(Quality Of Life 生活、人生の質)の向上につながります。

3.コアの安定性の強化

コア(体幹)の筋肉を強化し、動作の質、バランス能力、姿勢を改善します。
コアの強化はあらゆる動作の基本になるものであり、ジュニア、シニアからアスリートまで重要な要素の一つです。

4.多方向からの動作

動作を示す1つの基準として「3つの動作面」という考え方があります。
この3つの面は「矢状面」「前額面」「横断面」と言い、それぞれ前後、左右、回旋との方向での動作が行われる面を表します。
一般的なウエイトトレーニングの85%は矢状面の動作で構成されていますが、日常でもスポーツでも「3つの動作面」に対して複合的な動作をすることがほとんどです。
「ファンクショナルトレーニング」では多方向の動きを取り入れることで、体の動きを全方向に改善することにつながります。


3つの動作面

5.調整と反応のトレーニング

例えば不安定な環境下でのトレーニングを取り入れることで、バランス感覚を養い、筋肉の連動性と調整能力を向上させます。
また「投げられたボールをキャットする」「指示された方向に素早く動く」など外的な変化に反応するトレーニングが多く含まれます。
このような調整と反応のトレーニングがより実践的な能力を養うことにつながります。

6.生活に直結した運動能力の向上

体を効率的に動かす能力を高め、怪我のリスクを減らしながら日常生活やスポーツでのパフォーマンスを向上させることを目指します。
それは「動作が楽になること」につながり、日常的に動くことが億劫でないため、生活におけるエクササイズ以外の動作(NEAT 非運動性熱産生)による代謝を促し、より健康的でダイエットもしやすい体を作ることにつながります。

以上のようにファンクショナルトレーニングは、特定の筋肉だけでなく、体全体の機能を高めることに焦点を置いたトレーニングであり、全体の体力と機能性の向上に役立つトレーニング方法です。

ちなみにこの項【一般的な「ファンクショナルトレーニング」の意味とは】は生成AIに質問して得られた回答に補足説明を加えたものです。
つまり【一般的な「ファンクショナルトレーニング」の意味とは】に対する最も最大公約数的答えであると言えるでしょう。

このように老若男女にさまざまな恩恵をもたらす「ファンクショナルトレーニング」ですが、しかしこれは一般的に認識されている、いわゆる「狭義 狭い意味でのファンクショナルトレーニング」です。

Questは「ファンクショナルトレーニングラボ=研究所」なんです!

私岩沢が「ファンクショナルトレーニング」に取り組んで20年以上、そして「Quest」をオープンして10年。

だからこそ「Quest」では「ファンクショナルトレーニング」をさらに広い意味で「再定義」しています。

その「広義のファンクショナルトレーニング」とは何か?
そして「Quest」ではどんな風にそれが実践されているのか?

それについては次回以降に詳しく書きます。

ぜひフォローしてお待ちください。

今回の最後までお読みいただきありがとうございます!




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