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脳の栄養は運動で作る

BDNFという言葉を聞いたことはありますか?

脳内で発生する脳の栄養素になるもので「脳由来神経栄養因子」と呼ばれます。

これがあれば脳で新しい神経の繋がりが作れたり、記憶力や判断力を高めることにも繋がります。

逆に強いストレスにさらされていたり、慢性的に寝不足だと少なくなってしまい、脳の機能は衰えてしまいます。

最近、日本のお菓子メーカーが「チョコでもBDNFが増えることが研究により発見された!」とか言っていますが、これは??かな。

このチョコの話だけでなく、海外のサプリメントなどでも「BDNFを増やすことができる!」とうたって販売しているのもありますね。
これも効果は??ですが。

BDNFを増やせば集中力や記憶力も高くなり、集中力も増すわけですが、そのために最も科学的にその効果が実証されているのは運動です。

BDNFを増やす運動とは?

1.心拍数を一定以上に高めること 
これは心拍数に換算するとMAXの75〜90%

2.高頻度で行うこと
週に2回以上これが前提です。
その上で可能性として
①スキルが求められる 
単純にエアロバイクを漕ぐとか走るよりランジやジャンプなどを含む多角的動作の方が脳の刺激が強く効果的でしょう
②筋力的な負荷がかかる 
ただ動作がどんなに複雑でもより多くの筋肉がその動作に参加しないと脳への刺激は少ないでしょう。

だからより複雑な動作である「楽器を弾くこと」よりも運動が効果的なのです。

こんなタイプの運動が良いでしょう。

では実際にどんな運動を実施すれば良いのか?

オススメはファンクショナルトレーニングのエクササイズを組み合わせたサーキットトレーニングですね。

実はQuestではたくさんのビジネスパーソンがこのタイプのトレーニングを実施して、脳の変化を実感しているようです。

「長時間の会議でも集中力が切れなくなった」

「新しいアイディアが浮かびやすくなり、それを実行するための積極性も増した」

「ダイエットでそれほど我慢しなくても、体に良い食事を選択できて満足感も高まった」

みなさんからそんな声を多数いただいています。みなさんもただトレーニングをがんばって筋肉を鍛えるだけでなく、同時にBDNFを増やし、脳も一緒に鍛えてください! 

あっ、一つ忘れていました!

BDNFが増えることで筋肉の機能や脂肪をエネルギーに変える能が高まり、持久力も増しす事という研究結果もでています。つまりBDNFは脳だけでなく直接筋肉にも作用するようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcsc/24/1/24_81/_pdf

そんな脳にも身体にも効果的なトレーニングを正しい方法で実践したい方はぜひquest.traininglab@gmail.com  までご連絡ください!

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