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脳科学パーソナルトレーナーが 忙しく働くあなたにこそ運動を進める3つの理由


脳科学的トレーニングのススメ

私の経営するパーソナルジム「Quest」では最近特に忙しいビジネスパーソンの利用が増えています。
もちろんダイエット、健康のため、かっこいい体を作るためなど理由はさまざまです。

ただそんな皆さんが口を揃えておっしゃる感想があります。

それは「運動するようになってから、仕事の質が明らかに向上した」ということ。

もちろんストレス解消になるとか気分が良くなるなど、一般的な理由もありますが、実はQuestでは脳科学的に「脳を強化するトレーニング」を指導しているからなんです。

最新の研究結果を見ても、一般的な「脳トレ」より運動の方が直接的に脳のパフォーマンスを高めることがわかっています。

その理由について今日は3つ、取り上げてみました。

運動が忙しい脳に及ぼすポジティブな効果3選

1. 脳の血流の増加と運動

運動は脳の血流を増加させます。
運動で主に使われる脳の部位は大脳や小脳なのですが、実際に血流が増えるのは実は海馬や前頭前野であり、適切な運動はそれらの重要な脳領域に多くの酸素や栄養を供給します。

海馬は記憶を司るだけでなく、不安やストレスを感じた時に暴走する「扁桃体」の働きを抑え、ストレス耐性を高めるという重要な働きを担っています。

また前頭前野は物事を理論的に考え、重大な決断をしたり、また未来に起こることをあれこれ想像するといった「高次な働き」をする部分です。

ですから運動によって海馬や前頭前野の血流が増えることにより、ストレスに強くなり、思考力や判断力の向上が期待できます。

例えば、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動でも、脳のパフォーマンス向上につながることが知られています。

2. BDNFの増加と学習能力

運動は脳内で脳由来神経栄養因子(BDNF)の産生を促進します。
BDNFは新しい神経細胞の形成を助け、学習と記憶の能力を高めるとされています。
これによって、ビジネス上の新しいスキルや知識の獲得がスムーズになり、さらに脳の疲労回復を早め、高次な思考を続けられるように脳を鍛えられるのです。

3. 集中力とDMNの抑制

休息中に活発化する脳のデフォルトモードネットワーク(DMN)は、創造性や自己関連の思考を助けますが、過剰に活性化すると散漫な思考や注意散漫を引き起こす可能性があります。
我々現代人は休息中だけでなく、日常的に「気が散る」要素に囲まれて生きていますが、それによって脳内のDMNが暴走している人が非常に多いのです。

運動はこのDMNの働きを抑え、集中力を高めることが示されています。

まとめ

上記の3つだけでなく、運動は単に筋肉を鍛え体を健康にするだけでなく、脳の機能を最短で高める最強の方法だと言えるでしょう。

ビジネスマンとしての日々の忙しさの中でも、運動を取り入れることで脳の機能を向上させ、仕事へのパフォーマンスを高めることができます。
ただ高度な思考をしたいのか?集中力を高めたいのか?決断力を鍛えたいのか?

その目的によって脳の鍛え方は異なり、そのための運動プログラムは異なります。
今後もnoteでその関係性について触れますが、そんなトレーニングを体験したい方はぜひQuestをご利用ください。

直接ジムでの指導を受けるだけでなく、オンラインパーソナルトレーニングも実施しています。

もちろん頻度を上げた方が効果も高いのですが、月に1度オンラインでセッションを受けるだけで、効果を実感できるはずです。

気になる方はぜひメールで体験トレーニングをお申し込みください。

メールアドレス=
quest.traininglab@gmail.com

オンラインでもQuestでのリアルセッションでも初回の体験トレーニングは無料です。

ぜひ興味のある方はこの機会に体験を受講されることをオススメします。

きっとあなたの脳と心が変わるキッカケの1時間になるはずです!

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