蜜月の刻(とき)
取材をさせてもらう代わり、自分の「初体験」談を話す羽目になるとは、思いもよらなかった。ある意味これは、懺悔であり、禊である。
自分は男女の関係について、それほど明るいというわけでもなかった。とはいえ、学生時代の交友関係というものはとかく面倒がつきもので、話題にはそれなりに興味を示さなければならない部分もあり…
ついて行けないというところは、知らないことを「知らない」とはなかなか言えないという部分でもあった。そういうところに長く浸っていると、彼がいないことや、男女のなにそれを知らないことが「恥ずかしい」ことと勘違いしてしまうこともしばしばで…
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです