それぞれの信念

相変わらず再放送を観る毎日。最近また、好きな韓流ドラマが始まったので、ちょっとお話を・・・・

『信義～シンイ～』

２０１２年かぁ～だいぶ前だな
信義と書いてシンイと読む。そもそも最初のタイトルは「神医」だったらしいので（盗作疑惑）、読みはそのまま・・・・と言っても韓国読みと日本読みではまったく違うんだろうけれど

時代劇であり、タイムスリップものでございます
え～現代で美容整形外科医をしている主人公が、学会で研究発表をしている最中に、突然現れた甲冑の男に高麗時代に連れ去られてしまい、そこで神さま扱い医者だからされて、帰りたいのに帰れない、うんぬんかんぬんを繰り返しつつ、時代にのまれていく・・・・的な話
説明へただな。でもへたな方が観てみようと思える？ あ、むしろどうでもよくなっちゃう？ うそうそ、おすすめなの、気になったら観て！

見るひとによって甘々な大河ドラマ…なんて意見もある。若干ストーリーそっちのけで恋愛に走ってる感も否めない。まぁ、ちょいちょい突っ込みたくなるエピソードはありつつも、なぜか好きなのよね～このドラマ。だから何度も観てしまうのだけれど、とにかく主要人物がそれぞれ、確固たる信念ものと生きている…というか、そう「あんたの言い分も解る」とか「王様ってそうだよね～」だったり、うん「わかるわかる、モヤっとするよね」などなど…とにかくいちいちみんなのセリフに頷いてしまうのよ
現代を生きる人間にとって、時代劇の舞台に転送されたら、そりゃ「そうなるよね～」って思うし、文明ままならない天人あめびとを信じるレトロな時代の人間なら、カタカナが「呪文だと思っちゃうよね～」とか、そればかりでなくいちいち面白い

あとは、なにげイケメン揃いなのよ⇐そこか！？(/ω＼)

ではちょっとご紹介・・・・

イ・ミンホ

はい、こちらが準主役の近衛隊長さま「チェ・ヨン」を演じているイ・ミンホ。知る人ぞ知るイケメン俳優ですね。若竹しょってるような爽やかなイメージです笑
彼が演じる近衛隊長さんは実在する人物らしいです。劇中でも銅像が建てられているくらい武勲に満ちた立派なお方らしく、実際「祀堂」が建てられているらしい。頭固いのかな～ってイメージだけれど、そこは漢気ってことで・・・・真っ正直だからちょいちょい言葉の壁ドンにきゅん💛とする

ペク・グァンドゥ

近衛隊の副大長さん「ペク・チュンソク」役のペク・グァンドゥさんです。わりとこのひと好きなのよねぇ・・・・堅物だけど一途って感じ？ 
近衛隊長さんも一目置く、とにかくこのひとの隊長に対する忠誠心は熱い…厚いです。それだけでも隊長の功績が窺えますね
この写真はおっさん臭いけど、プライベートはわりとさっぱりとした感じでまた違った印象。中間管理職みたいな立場だから、いつも困った顔してるけど、劇中決めるとこではいい顔するのよ。ひとによるだろうけれど、わたしは嫌いじゃない割と好み

キム・ジョンムン

隊長さんを慕っていて、王様よりも隊長さんを優先するかわいい子分って感じの隊員「オ・テマン」を演じるキム・ジョンムンさんです。まぁ～ちょろちょろとよく動く。すばしっこいというか、逃げ足が速いというか、どこまでもどんなところでも入り込む。キャラクターもね、憎めない
このひと、若かりし頃の黒崎輝さんに似てません？ 役柄もさることながら、忍者みたいな動きとか人懐こさとか、もうわたしには黒崎輝にしか見えなかった・・・・

ユン・ギュンサン

一見、Ｋ－ｐｏｐアイドルかと思わせるこのビジュアルの隊員「トクマン」を演じるユン・ギュンサン。ほら、名前もアイドルっぽい！ 
とにかくこのドラマに出てくる近衛隊のみんなは、忠義に溢れていてぐりぐりしてあげたくなるほどにいい男揃いなのです。たまにすっとぼけ～なところもまたそそるのね

ソンフン

はい、このひと…敵ですけれどいい男「チョヌムジャ」を演じるのはソンフン。わたしはこのドラマを観て彼に惚れた。わりと現代劇でもハンサムさんを演じてます。インスタもフォローしてる( *´艸｀)｛えへ…

シン・ウンジョン

彼女もある意味男前～な敵方の紅一点「ファスイン」演じるシン・ウンジョンさん。キレイよね～。憎らしいほどいい女。韓国ドラマの悪い女って、本当に美人ばっかり。だからと言って美人がみんな悪いわけじゃないのだろうけど、お化粧なの？ こんな風にギラギラした感じの女をやってみたいもんだわね。首のあたりを見る限り、結構お年を召しているのかしら？（あ、割と年齢近かった…でもこうはなれないな～）

敵方はね、結構個性派ぞろいなの。ギャグなの？って前髪してるひとや、なに気取り？って感じのひと・・・・気になる方はぜひドラマを観て！ よくあのビジュアルで引き受けたなって思うから（てか、韓国の悪役って、若干ギャグ路線狙ってる？）

イ・フィリップ

この方はイケメンくくりではないのですが（失礼）、お医者さんの「チャン・ビン」を演じてらっしゃるイ・フィリップさんです。この方も似てる方いらっしゃいません？ わたしの目がどうかしているのか『メインテーマ』の頃の野村宏伸さんに見えるのですよ。あ、やっぱりどうかしてる？ ちょいちょいそういうひとがいるの。そういう意味でも親しみ感じるこの作品。わたしだけか・・・・

キム・ミギョン

そしてこちら、王妃様の女官「チェ尚宮」を演じているキム・ミギョンさん。これまたお約束というか、わたしには彼女が高畑淳子さんに思えてならなかった。お顔が…というより所作、仕草、やることなすことが彼女っぽい
でもね、この方、日本の時代劇でいうところの忍者のように武芸に長けていてと～～～っても強いのです。ちょっとそこは高畑さんとは結び付かないかな～。でも、もし、こんな感じの話が日本の時代劇にあったとして、チェ尚宮的ポジションを高畑淳子さんが演じるとして、ぜひ観てみたい！とは思うのよ。まさに「いい味」なわけ

キム・ㇶソン

最後になりましたが、こちらが主役「ユ・ウンス」を演じていたキム・ヒソンさん。近衛隊長役のイ・ミンホとは１０以上の年の差があり「こんなおばさんで…」なんて恐縮してたけど、韓国人の年齢って、あってないような…感じなのでいいと思います。強いて言うなら、この髪の色がおばさんな気がした。なんでだろ…
わたしわりとこの下のウンスが好き。これは７話か８話くらいだったかな。かわいいし、過去の時代に馴染んできたけど現代人の雰囲気も残しつつ…っていうところがいい
主役だけど、時々うざい。まぁこのひとの境遇を考えれば仕方ないことだけれど「もう！」「あぁ！」って、ときどき叫んじゃう。とりあえず切った張ったの時代にいて、なんとなくだけど「自分は死なない」無敵キャラと思っているようなところもまたイライラポイント。だけど回を追うごと許せてくるから不思議。そこが主役か
ひとつ思ったのは、自分が本来いるべき世界に、もしも彼氏がいたらどうだったのかな～って、ややこしいことをつけたしたくなったわたしでした

おまけの素敵カップル・・・・

コンミン王（高麗第３１代）とノグク公主さま。ふたりの素敵な２ショットが見つからなかった。タイムスリップした主人公がね、このふたりを前に「歴史に残るラブラブカップル」っていうの。でもね、劇中、この王様はぶっきらぼうだし、王妃は気が強くて見ていてハラハラするんだけれども、なんだか見ていてほっこりする。木曽義仲と巴御前とか、織田信長と濃姫とか、そういうカップルだったのだと推察する

もし仮に、わたしが過去に飛んだとする。江戸時代でも戦国時代でもいいけれど、多分あんまり役に立たないよねぇ・・・・歴女ってわけでもないし、なんか歴史に残るいいことも言えるわけでもない。ただちょっと「へぇ、戦国武将ってこんな顔なんだ～」とか「うわ、このひと、ほんとにやな女だった」とか「大奥こえ～」とか？ そんな体験はできるのかもしれない…と思うとちょっと想像してしまう
まぁどうせ、わたしが飛んで行ったとしても、町娘がいいところだろうけれど、仮にまかり間違って花魁やっちゃったり？ それこそ偉い殿様に見初められたり？ 服部半蔵みたいな人に拾われてすげ～ジャンプできたりするなら、行ってみてもいいかもな～。⇐うえから！？

あら、またすっごい脱線したわね・・・・失礼しました

とまぁ、こんな感じなんですよ。感想なのに、珍しく長々と語ってしまった
このドラマは探せばネットとかでも観れそうだから、気になったらチェックしてみてください。ただ、わたしが好きなだけなので、つまらなかったたごめんなさい (◞‸◟)