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書くひと:壮大な夢

わたしはとある付属高校・短大の卒業生なのですが、在学当時から壮大な夢目標を掲げておりました
それは、自分が有名人になったら、母校で凱旋公演をすること…でした。もう無理かもしれないけれど、生きているうちはなにがあるか解らないので、いうだけなら罪はないかなーと、ここに記しておきたいと思います

4年前に書いた記事にもありますが、高校生当時のわたしの夢は、有名になったら『笑っていいとも』のテレフォンショッキングに呼ばれることだったり、その当時のゴールドブレンドのCMにでること、そして今も続いている『徹子の部屋』に出ることだった
でもその延長線上にあったのは、母校の大学構内にある講堂で、有名人となって「公演」することが最終目標だったのです。ちっせぇ…
うちの学校は別に有名でもなければ、誰もが知っているすごい学校でもありません。それでも、あの頃のわたしには、たいして楽しみも感じなかった我が母校に「仕返し恩返し」のつもりで、あの講堂の舞台に「立ちたい」いや、立ってやるんだと、友人と話していたことを思い出しました

ヘンな造りの学校だった。入学当初は「職員室が遠い」と感じたし、図書館にはたどり着けなかったし、別館は屋上を通って渡り、特別教室がある棟の3階は未知だった。在学中に入った教室は数える程度だから、未だに学校全体をしらない。とにかく不思議な建物だった(…ようにわたしは思う)

卒業してから30年。なんで今頃思い出したのか・・・・「やり残し」ていると感じているのか。まぁ実際、いろいろと考えていることは事実で、迷っている現実もある

あの頃はたくさんのものにあこがれ、いろんなものになれると思い疑ってはいなかった。それは偏に「世間知らず」で、なれるものには「才能」やら「実力」やらその他「持って生まれたもの」などが必要だとは知らなかったからだが、凡人である自分に気付くのにそう時間はかからなかった

なんとなく人生の節目を迎えた今、これからのわたしになにができるのか、これまでのわたしの道程がどう影響するのか、そんなことを考える日々
あるべき自分と、なりたい自分が重なる日は来るのだろうか・・・・


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです