ドールハウスに集うひとたち

　夏の避暑地。
　海岸を背に、降ってきそうな山際を仰ぐと、ひときわ大きい別荘が目につく。

　今日は祖父の法事・・・・。

＊野やぎさんの冒頭3行選手権に参加させていただきます

《あらすじ》
小さな恋、大人の恋、背伸びした恋、忘れた恋、手放せない恋・・・・
祖父の法事のその先で、嵐の夜に起きた不思議な出来事をもとにそれぞれの世代の淡い想いをちりばめたファンタジー小説…かな？
ちいさな子どもの夢と、おばさんの妄想の違いって、実はそんなに変わらないみたい！？

この際だから、下書きに溜まっている中途半端小説を解放してしまおうか…