ありがとう

『ありがとう』

会員番号008番、たゆ・たうひと(平沢たゆ)です

偶然なのだが、わたしは数年前から『感謝教』だ
それはあるSNSの影響だったのだが、とりあえず毎日「感謝を唱えていればよいことが起きる」という言葉にはじめたことだった。最初はうわっつらな言葉だけの「ありがとう」だったけれど、不思議と唱えていると心が穏やかになってくる。ただ「感謝」の言葉を述べるだけで「あたたかさ」を感じるようになるのだ

最初は多くを望んでしまっていた。なぜなら「よいことが起きる」の部分にスポットを当てていたから。罰当たりなことにわたしは「感謝」に見返りを求めていたのだ。なにかを受けての「ありがとう」のはずなのに、一回多いパンチを繰り出すかのように「ありがとう」に「ありがとう」を求めた

でも毎日やっていると、自然に口についてくるようになった。そうしているうちにだんだんと気持ちもついてくるようになった。そのうちもう見返りは求めなくなった。だって「毎日が平穏でなんでもないこと」こそが見返りだった。求めなくともそこかしこに「ありがとう」の足跡がみえるようになってくるのだ

いつもありがとうございます」に始まり「すべてに心から感謝致します」で終わる文書を日記のごとく連ねている。朝を迎えることから始まり夜床に就くまで、小さな「ありがとう」を探して感謝する

*今日という日をありがとう
*穏やかな日々に感謝します
*すばらしい出会いをありがとう
*素敵な時間に感謝します
*美味しいご飯をありがとう

ありがとう」は笑顔だ。いかめしい顔で「ありがとう」を言うのはツンデレくらいだろうか…? いやいや、それでもポッと頬を赤らめて、ちょっとはにかんでいるはずだ

子どもの頃『ありがとう』というドラマがあった。物心つく前だったので、当然内容は覚えちゃいない。わたしは水前寺清子さんより佐良直美さんの方が鮮明で、なぜか第4シリーズ『カレー屋編』(調べた)のOPのラストが鮮明に頭に残っていた

『ありがとうっていうから、ありがとうって答える
 ありがとうって思うから、ありがとうって微笑む』


ほら、「ありがとう」には笑顔がある。「ありがとう」にぶっちょうづらで「このやろう」と答えるのは泉谷しげる氏くらいだろうか…いやいや、そんなことはない。彼だって照れいをしている

なにも解らない頃の自分でも「ありがとう」の言葉が脳裏に焼き付いて残るくらい素敵な言葉だと知っている。なんてすばらしいことだろう


今回、ゆき坊さんの『ありがとうサークル』発足にあたり、わたしもなにか足跡を残したいと思い書いてみました。会員の皆さま、その他目にとめていただいた皆さま、読んでいただきありがとうございます



下記は「ありがとう」に通じるものがあるかなぁと思い、過去に上げた記事を貼り付けさせていただきました
「なにかいいことないかなぁ」を「なにかいいことしようかなぁ」に変え、無理矢理な感じですが、なにかいいこと=「ありがとう」なんじゃないかなと思って(#^^#)



いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです