お出かけついでの賜り物
山梨のとある道の駅で『ぶどうの芽』なるものを発見~!
ぶどうって、あのぶどう?
・・・・って、ちょっと考えますよね? そのぶどうでいいみたいです
天ぷらでどうぞ・・・・と、ポップに書いてある
そういや今頃は『タラの芽』の時期。実家にいた頃は当たり前に口に運べた山菜が、ここではお金を払わないと食べられない ( ー̀εー́ ){それが都会か…
筍くらいは田舎から送って貰えるけど、それでは生を楽しめない。まぁ、それも贅沢なんだろうけれど
さて『ぶどうの芽』である
ぶどうの芽の前から動けずにいたわたしに、近くにいたおばさんが「あら、美味しいのよ♬」と教えてくれたので ⇐ 自分は買わないのに…(いつも食べてるの?)
でもまぁ、山菜の類は嫌いじゃないので手に取った。揚げ物、本当はやりたくないけれど、天ぷらは食べたい!
と、いうことで・・・・
*ぶどうの芽の天ぷら*
ぶどうの芽かき・・・・という作業がぶどうの栽培工程にあるようで、要は剪定の一種なんでしょうけれど、4~5月のGWからまりの時期に、新芽をとる作業らしいです
なにしろぶどうはツタがすごいですから、適当に風通しよくしてあげないと実のなるころに肝心な果物に栄養がいかない、育たないってことになるからなのでしょう。いやぁ勉強になりました (^^ゞ
1. 扱ったことがないので、とりあえずじゃぶじゃぶ洗って、ごみを落としました。シソの天ぷらみたいなつもりでいればいいのかな~?
2. 久しぶりの天ぷらだから、いつもはしないことをしてみました。小麦粉をふるってサラサラにしてみましたよ~('ω')ノ{皆さんには通常の作業でしょうか
3. そこにマヨネーズを入れ、氷を溶かした冷水を入れて混ぜる。本来は溶き卵なのでしょうが、白身が切れるまでかき混ぜるのが面倒なので、たゆ家はマヨネーズを使います ⇐その方が油の切れもいいのかな?
(その昔、サクサクの衣にするのにビールで溶いていたこともあったのですが、フリッターを作る時はビールの方がいいかもしれません)
4. 葉っぱ系は衣をつけるとたくさんついてしまうので、つけながらしごきながら、揚げ油に入れていきます
5. この瞬間が気持ちいい。小麦粉をふるっただけだけど、なんだか上手に揚られる気しかしない。青ものは、湯がくと真っ青になるけれど、油は違うんだなぁ…という、今さらながらの感想を持ちつつ眺める
6. 揚げあがりに軽く塩を振って、このままいただきます。そのものの味を楽しみたかったので・・・・
食べた感じはタラの芽とか山菜などと同じ触感。えぐみもなく、食べやすいです
味の感想は・・・・普通。だけど、若干の酸味があり、それは多分フルーティーな感じと表現するのがこの場合正しいのかなと思います。結果、わたしは好きです! 山の恵み、最高 (^^ゞ{食レポ下手くそ
出先から帰ったら、実家から筍が届いておりました。実家の母は、あちこちからやってくる筍たちを、届いた傍から下ごしらえする。そうしてわたしのところにも下処理の済んだ筍を水煮のまま袋に梱包して送ってくれるんです。ものぐさのわたしには実にありがたいことです
これはトウモロコシについても同じで、新鮮なうちに下処理をして冷凍保存する。または鍋から出したものを速攻で我が家に送ってくれる。ひとり暮らしの老人はそうやってわたしたちのための手間を惜しまない。わたしもいづれやるのかな~、自分の子どもたちに (´艸`*){めんどくせぇな
とりあえずその日はくたくただったので、筍の水を替えるだけにして冷蔵庫に保存しましたとさ (^^♪
というわけで、ついでに筍ご飯も作ってみました~♬
*筍ご飯*
たゆ家実家では、筍ご飯は具材を煮詰めてから炊くのが基本
この時期あちこちから筍がやってくるので、そうして具をたくさん作って小分けにしておけばいつでも食べれるし、冷凍保存したものはそのまま炊き込めるというわけです。だから、その年の筍の穫れ方次第では一年中筍ご飯がいただけるヾ(≧▽≦)ノ
新鮮なものが届いた時、いつもなら、炊き込むときにお釜の中で味付けしてそのままぶち込む体制のわたしではありますが、今回は実家に倣って煮詰めてからご飯を炊いてみたいと思います
*筍をたくさん食べたいので、具材はシンプルに3種類にしました
1. 油揚げを油抜きした後、横3等分、さらに5等分と、ざっくりとカットし、油の引かないフライパンへ・・・・
2. 油揚げに負けない程度の筍を、油揚げと同等の大きさにカットしてい入れます。しめじは小房にして、全部を混ぜながら炒めていきます
3. 2の具がざっくりと合わさったところで、出汁と生醤油を回し入れて炒め煮にしていきます。少ししょっぱいくらいがちょうどいい塩梅
4. あとは汁がなくなるまで煮詰めるだけ・・・・時々フライパンを振って、焦げ付かないよう、全体的に沁み込むようにしていきます
5. すぐ食べない場合は、冷めたら容器にとって保存、または冷凍します
6. 相変わらずの雑穀米3合分に、薄く米が見えないくらいの量を並べて炊いていきます
7. 具が多いとお米が部分的に固くなったりするので、ドキドキでしたが上手に炊けたようですヾ(≧▽≦)ノ
できあがり~ (#^^#)・・・・ひとによっては「味が物足りない」こともあるので、ご飯は固めを意識しています。あとから醤油を掛けたりごま油を混ぜたりして、味変も楽しめます
筍ご飯は、やわらかい部分を使いますが、根元に近いところは「土佐煮」にしたり、普通に「煮物」に入れたりします。今回はちょっと炒め煮にしてみましょうかね ↓ ↓ ↓
*筍とこんにゃくの味噌煮*
こんにゃくって、焼いたり煮詰めたりすると「え?肉?」って勘違いできるんです ⇐わたしは。だからたまに作るこんにゃく炒めに筍を入れてみましたよ~( *´艸`)
1. 筍とこんにゃくを2cm各程度に形を揃えてカットし、ごま油で炒めていきます(生のこんにゃくだと、より一層肉っぽい触感が楽しめます)
2. なんとなくこんにゃくの水分が飛んだあたりで、調味料を投入。味は田楽っぽくなればいいかなと思うので、ご家庭の味で調えてくださいね。はちみつを砂糖やみりんに替えてもいいと思います
3. 味噌を溶かして全体的に混ぜ合わせたら、焦がさないよう汁けがなくなるまで煮詰めていきます
出来上がりです。これは確実にご飯が進むやつです!(=゚ω゚)ノ
副菜ができたので、サラダもやってみちゃおうかな ↓ ↓ ↓
*筍と水菜のサラダ*
と、折角なのでサラダもご紹介したいと思います
湯がいてすぐなら、そのまま生でごま油や梅肉などと和え、おひたしのようにして食べても美味しいのですが、日が経っても火を入れればサラダとして頂けるんじゃないかと、我が家定番のバルサミコ酢のサラダをアレンジしてみました
*オリーブオイルは香りの少ないものをお勧めします
*グレープシードオイルや、エゴマ油なんかもいいと思います
*なければ普通の油でも構いません
1. オリーブオイルで油揚げ、筍、こんにゃくを炒めます(今回はこんにゃくにしましたが、しいたけやえのきなどきのこ類もおススメです)
2. 全体に火が通ったら、バルサミコ酢、塩こしょうを入れてざっとまぜ・・・・
3. 適当な長さにカットした水菜をどさっと入れて全体を和えていきます
4. 全体が混ざったら、最後にごまを好きなだけ振って火を止めます。水菜とごまを後から入れるのは、バルサミコ酢が結構色づきやすいからです
5. 水菜は生でもいただけますので、完全に火が通らなくても大丈夫です。あとから入れることによって、緑が映えますので見た目にも綺麗です。なので、水菜は炒め過ぎないようにした方がいいでしょう
はい、出来上がりです
食物繊維たっぷりで、お通じ対策もばっちりです( *´艸`)
*おまけ*
以下は、これまで作った筍料理です ↓ ↓ ↓
筍の季節になったら、またお会いしましょうヾ(≧▽≦)ノ
いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです