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  • 就職活動1年生

最近の記事

今日は朝起きた時から頭が痛かった。午後の予定は体調不良でキャンセルに至った。 起きて間も無く昨日フライパンで焼いた、大して美味しくない銀鮭、もやしのナムル、白飯を頬張った。それでは足りず、焼きバナナも用意した。この頃食欲が止まらない。 午後からは近所のスーパーへと水を汲みに行った。その前に大学で、本を一冊読んだ。 なかなか充実していた。もう疲れたので寝ることにする。おやすみ。

    • 就職活動1年生

      もうじき大学3年生という肩書きがなくなり、最終学年になってしまう。それと同時に就職活動というビッグイベントが押し寄せているのだ。 周りの皆の間では企業説明会、面接、内定、などなどいわゆるよく耳にする言葉がホットワードとなっている。 私はというと場外にいる。呑気に来月の半ばに京都への旅行計画を立てている。 なぜこの時期に旅行をするのかといえば、久しぶりに観た『四畳半神話大系』に感化されたのだ。今京都に行かなければ後悔する、そう脳裏で囁かれた。そして、決めた。宿をとった。交

      • 行けなかった

        今日の1時間目。 就活に関する授業、出席できなかった。 昨夜から逃げたかった。 朝が来て布団から這い出す気力なんてなかった。 締め切りが今日までの、自由記入書類は昨日の夜にバラバラにちぎって捨てた。 もう嫌だった。 ひたすらにダメだった。 でも、気持ちは何となく晴れやかだ。 未だにカーテンも開かず天気が何なのかもわからないが、それでも何とか今日はきたらしい。 逃げることができた勇気に拍手を。

        • おかしいよ、そう思わないかい

          大人は皆口を揃えて言う。 「大学を卒業したら良い会社に入って、良い給料をもらって、良い頃合いで良い人と結婚するのが良い人生だ」 本当か? お前たちはそれで幸せな日々が続いたままなのか? あの時一瞬の幸福ではなかったのか? 街行く人々の顔はいつも濁っている。日本には四季があって美しい花々が咲き乱れる春や、燦々と照りつける太陽の夏、紅葉が街を彩る秋や、白い雪に覆われる冬、四社四用の顔がある。そんな風景の中で我々日本人は生きている。だが、彼らの顔はまるでイギリスの天気のように雨空

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        • 就職活動1年生
          1本

        記事

          ピロートーク

          枕の話 と書いて ピロートーク そのまんまだ。 きょうセックスをして久々にピロートークができる相手の男の人で、私はその時間がとっても贅沢に感じてしまった。 普段してる人はセックスしたらすぐ帰っちゃうような、まるで逆デリヘルのような男性で自分の中ではそれが当たり前になってた。 だから今日のひと時が愛おしく貴重で幸せを感じられたのだ。 いい日だった。

          ピロートーク

          不快極まりない

          今、1時間目の授業を受けている。座学だ。隣にはひとりの人間が座っている。全く知らない、他学科の人。 彼女から発せられる音が私の心をざわざわさせる。唇を閉じる度に鳴る"クチャ"という音が絶え間なく聞こえてくる。ついにイヤフォンを左耳に装着した。我慢ならない。目の前にあるボトルで頭をぶん殴って「気持ち悪いんだよ!!!!!」って言いたい。 いわゆる食べ物を食べる時にクチャクチャ鳴らすクチャラーは知ってるが、何も食べてないのに、ただ唇と唇を合わせるだけなのに音を鳴らす人間なんて初

          不快極まりない

          ヤマザキのケーキドーナツ(4)

          スーパーに立ち寄り、メモした分の食材だけ買って帰ろうとしたが、何故か頭によぎったのが彼らの存在だった。 ケーキドーナツ(4) 4つでひとつの憎めない奴ら。時たま、無性で食べたくなってしまう。本当になんの前触れもなく頭にポンっとその姿が浮かんで気付いた時にはもうレジを通してしまっている。 そんなわけで今日の夕方、「最高の人生の作り方」を観ながら1000kcal超えのボスを胃袋に収めた。勝利したのだ。いや、むしろ糖分の誘惑に負けたのかも。 また、いつか会おうな。

          ヤマザキのケーキドーナツ(4)