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エッセイ

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ランニングについての考えを記載してます
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#エッセイ

レースを走る理由と考えること

「はい、ゼッケン順に並んで」 係員の誘導に従ってスタート地点に並ぶ。少し頭から血流が下が…

原口孝徳
3週間前
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トレーニングと生活の調和

「トップ選手がやっているトレーニング」 このような表現を広告に用いられることはよくありま…

原口孝徳
1か月前
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ランニングの練習をシンプルに考える③ー練習の幅

どんな練習メニューがいいのかと考えるのはランニングを継続をできている人がそれだけでは体力…

原口孝徳
3か月前
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マラソンの楽しさと本気で取り組むこと

「あと半分もあるのにこのきつさか。今日はもうダメかもな」 「いや、あと2kmは頑張ろう」 「…

原口孝徳
3か月前
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ランニングの練習をシンプルに考える

色んな情報が溢れかえることでどんな練習をすればいいか悩む人は多いかもしれません。 ランニ…

原口孝徳
5か月前
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ランニングで練習不足を感じる時

知り合いの誘いで駅伝を走りました。 約2年間ほど悩まれたアキレス腱痛も完治してスピードを…

原口孝徳
5か月前
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【練習会】坂道走〜走るとは考えること

「100m坂道×30本を1分サイクルで」 オーストラリアのクラブで走っていた時に行ったトレーニングの一つです。 それまで私が中・高・大学と長距離走をやってきた中では馴染みのない練習で、少し戸惑いもありました。 それはきつそうというよりは長距離なのに100mを何本も繰り返す練習は必要なのだろうかという疑問からでした。 坂道と聞くとダッシュの印象が強く、短距離走のようなトレーニングをイメージしがちだったのもあると思います。 必ず100mというわけではなく、100m地点を基準に前

効率的なランニングフォームについて思うこと

鳥はなぜあんなにスムーズに飛ぶことができるのか。 こんな質問をされて鳥が誰かに飛ぶフォー…

原口孝徳
6か月前
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上手な語り手とランニングの練習

母のほんわかな口調が突然低くゾッとするトーンへと変わる。今にも何かが起こることを予感させ…

原口孝徳
9か月前
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進歩の鍵はゆっくり丁寧に

学業であれ、スポーツであれ進歩を実感できない時期というのは誰にでもあり、これがまたもどか…

原口孝徳
11か月前
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トレーニングの全体バランス

デッサン教室で立方体の描写に取り組んでいる時のことです。どうも全体のバランスが悪く何か問…

原口孝徳
1年前

ランニングの練習からネット制限に役立った話

「あー2万円か、どうしよう」 英文を読む時用で2万円ほどする電子辞書を購入した時のことで…

原口孝徳
1年前
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ランニングの練習と物語の構成

ストーリーを語る時に、映像、文章、話、いずれでも基準となるのは登場人物です。 登場人物は…

原口孝徳
1年前
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初心にかえること〜リンゴの絵を描いてみて 

机の上に置かれたリンゴの模型と向かい合う中、 「とりあえず、ざっくり書いてみましょうか」 そんな先生の一言から最初のレッスンはスタートしました。しかしそんなことを言われても、どこから取り掛かればいいのか、変な考えが頭をよぎるだけで中々手が進みません。 画用紙の上に絵を描くことなど中学校のスケッチ大会以来で、鉛筆を持つことも久しぶりです。 私が絵を描くとなると上のようなリンゴになってしまい、対象を見て描くのではなく、想像上にあるりんごを元に描かれています。 「新しく何か