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エッセイ

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ランニングについての考えを記載してます
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記事一覧

ランニングと状態把握〜無理をしない難しさ

いつもより少しペースを上げたジョギングをスタート。約20kmの距離を程よい負荷で走る予定だ…

原口孝徳
2週間前
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レースを走る理由と考えること

「はい、ゼッケン順に並んで」 係員の誘導に従ってスタート地点に並ぶ。少し頭から血流が下が…

原口孝徳
1か月前
9

トレーニングと生活の調和

「トップ選手がやっているトレーニング」 このような表現を広告に用いられることはよくありま…

原口孝徳
2か月前
9

ランニングの練習をシンプルに考える③ー練習の幅

どんな練習メニューがいいのかと考えるのはランニングを継続をできている人がそれだけでは体力…

原口孝徳
4か月前
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マラソンの楽しさと本気で取り組むこと

「あと半分もあるのにこのきつさか。今日はもうダメかもな」 「いや、あと2kmは頑張ろう」 「…

原口孝徳
4か月前
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ランニングの練習をシンプルに考える

色んな情報が溢れかえることでどんな練習をすればいいか悩む人は多いかもしれません。 ランニ…

原口孝徳
6か月前
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ランニングで練習不足を感じる時

知り合いの誘いで駅伝を走りました。 約2年間ほど悩まれたアキレス腱痛も完治してスピードを上げて走ることに問題はなくなったものの、ペースを上げて心肺や筋肉に大きく負荷をかけるような練習はまだ始めてまもない状態です。 仲間と一緒に参加することに意義があり、私個人の走りが速いか遅いかは大した問題ではありません。なので今の力だとこのくらいだろうなという考えはあっても、「この記録で走りたい、区間は何番以内で」などといった目標があるわけでもありません。強いていうなら今の状態で全力で走

【練習会】坂道走〜走るとは考えること

「100m坂道×30本を1分サイクルで」 オーストラリアのクラブで走っていた時に行ったトレーニン…

原口孝徳
6か月前
7

効率的なランニングフォームについて思うこと

鳥はなぜあんなにスムーズに飛ぶことができるのか。 こんな質問をされて鳥が誰かに飛ぶフォー…

原口孝徳
7か月前
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レースを走り感じたこと

世田谷246ハーフマラソンを走りました。小雨が降り、気温もグッと下がる中、じっとしている…

原口孝徳
8か月前
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上手な語り手とランニングの練習

母のほんわかな口調が突然低くゾッとするトーンへと変わる。今にも何かが起こることを予感させ…

原口孝徳
10か月前
7

繋がる場としての練習会

8月より毎週木曜日の夜に女性向けのランニング会を始めました。 ランニングの指導に携わる大…

原口孝徳
10か月前
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進歩の鍵はゆっくり丁寧に

学業であれ、スポーツであれ進歩を実感できない時期というのは誰にでもあり、これがまたもどか…

原口孝徳
1年前
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デッサンとランニング

デッサンを習い始めて半年が経ちました。といっても開始してから半年が経過しただけで、半年間毎日描き続けたわけではないので経験としては随分浅いものです。 それでも何かを新しく学ぶというのは「初心にかえる」上で役に立つ方法だと思います。 長いこと経験してきたことに対して、初心にかえると口にするのは簡単ですが、初めてやり始めた時の気持ちを思い出すのは実際には難しいものです。 さてデッサンを始めて、または新しく学ぶ、ということを始めて学んだことはいくつかあります。 1.対象を見る。