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くねくねなるままに、日暮らし

こんにちは、ぐちやまです。
20年後に家業を継ぐため、婚活と資産形成をがんばってます。

緑のある暮らし

Twitterでベランダ家庭菜園をやってる人達を見ていいなと興味を持っていました。コロナ禍から、おうちで出来る趣味として流行ってるようです。
緑のある暮らしってなんかいいですよね。インテリア的な側面はちょっとわかりませんが、育てたものを食べることは充実感がありそうに感じました。

調べてみたところ、初期投資や管理の手間が割とハードル高いなぁ、と感じていたところに豆苗が目に入り、とりあえずこれを試してみることにしました。節約生活の定番で100円で始められますし、超簡単らしく、栄養もわりとあるらしい。
近くのスーパーに普通に置いてあったので購入してみました。

料理の色合いが良くなりましたね。自炊の写真をTwitterにあげることはモチベーションのひとつになっているので、写真が映えることは良いことです。


知り合いを真似して、成長の過程をTwitterに上げることにしました。

監視の目にもなり、やる気も出ます。

0日目、最初の投稿を何気なく「ここから始めましょう」と呟きました。幾度となく耳にしてきた、スロットリゼロのスタートボイスです。


ギャンブル

大学生の時、2年間くらいスロットにハマっていた時期がありました。7機種くらいしか満足に打てませんでしたが、その中のひとつが人気機種であったリゼロでした。

これの遊戯中に出るボイスを使ったら、毎日豆苗ツイートの内容を考えなくて楽だなと思い、久しぶりにYouTubeで遊戯動画を見返しました。昔の記憶が色々よみがえり…面白かったです。何かをかけて、手に汗握り、神頼みして、自分の思い通りの結果になること、その快感を思い出しました。

でもまあもう実機でやることはないです。時間やお金の価値観が大きく変わってしまいました。今はもう全然期待値がないことも知っていますし。
何事もやっぱり勝ちを求めることが楽しく、それに全力を尽くすことにやりがいを感じます。頭のどこかで勝てないとわかりながら楽しむことに、いつしか抵抗感が出てしまいました。麻雀を通して確率への向き合い方が変わったのかもしれないです。

まだ僕は麻雀を勝てるものだと勘違いできているところがあります。これまで中級者フィールドでの経験しかないので…。でもネット麻雀の最上位卓では上手くいかないことは把握してます。なのでこの先の世界を見たくない気持ちが少しあり、このまま中級者脱出くらいの身分で満足する道もあると思ってます。勘違いできている今が最適かもしれない、「知らぬが仏」みたいな。


自分探し

そんな感じで最近は麻雀から少し距離を置いています。自分探しの期間として麻雀や人生の目的と方針を考えたりしながら、ゆったり生活しています。豆苗を育て始めちゃう程に、のほほんとしていて平和な日々です。
Twitterの情報から来る麻雀欲を抑えながら、いい感じに生活スタイルを移行できたと思っています。物思いにふける事が増え、自分の内情が整理されていき、自分の中に確実に変化が起きていることがわかります。

最近は風来のシレンをしています。風来人ってところが今の自分となんとなくマッチしてますね。僕はあまり多趣味じゃないので新しいゲームに熱中したのは3年ぶりくらいな気がします。
アイテムや地形のランダム性からくるリスク管理が醍醐味です。一度死んだら「全てを失い始めから」なので、何時間とかけた成長が理不尽に一瞬で全て消えます。立ち回りの技術はあるものの、どうしようもなく詰むことも多く、運要素の大きいゲームです。
こういうのが好きなのはたぶんずっと変わらないんでしょうね。

(この記事のタイトルもゲーム内のアイテムより)


そうしている間に豆苗が育ったので鍋に入れて食べました。自分で育てたものを食べることで小さな達成感を感じられました。毎日水を替えて写真を撮ることは少し面倒でしたが、すくすくと育ってくれてやりがいがありました。

こうしたちょっとずつ何かを始めたりしながらのんびり過ごす生活の隙間に何かがスポッとハマった時、また大きく成長できることを期待しています。…かつての麻雀のように。


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