見出し画像

自己紹介

谷口裕貴といいます。
観光系のベンチャー企業で、ツアーの商品企画をしてます。
1991年生まれの30歳。和歌山県出身。猫の駅長で有名なローカル鉄道が走る町で育ちました。妻と近代建築とお酒が好きです。


画像1

どんな仕事をしてるか

商品企画のほかには、英語でのツアーガイド、ガイド向け研修会の運営などもやっています。あと、必要に応じてガイドの採用担当やライターとしても活動することもあります。(ベンチャー企業は仕事の範囲が広いので)

今日はメインで担当している商品企画に絞って話しますね。

日本全国でツアーを作っています。どんなツアーかというと、外国人旅行者向けのプライベートツアーです。
1日で京都の主要観光スポットを巡るとか、3時間で横浜の飲み屋街を巡るとか、テーマを決めて、それに沿った場所を組み込みます。

ツアーを作るといっても、かなーーり細かいところまで企画するのが、私がやっている仕事の特徴です。
観光スポットを回る順番、バスや電車などの移動経路などのスケジュールはもちろん、お客さんに対してどんな話をすればいいか、どこで写真を撮ると写真映えするか、どんな食べ物が喜ばれやすいかなど、そんなところまでやります。

なので、めっちゃ調べます笑
実際に現地に行って、徹底的に歩き回ります。1日およそ2万歩から3万歩くらい歩きます。日帰りの時もありますが、平均的に1週間は出張ですね。長い時は2ヶ月くらいずっと旅する時もありました。

そんな感じで旅をして、資料にまとめて(実はこれが一番大変なんですが)インターネットにツアーが掲載されて完成です。

以前は、会社単独で企画したツアーが多かったです。最近は、自治体や観光協会など地域の人たちと一緒に作ることが増えました。企画のアイデア出し、ルートを提案してディスカッション、現地調査にも同行してもらうなど。

だいたい3年くらいこういう商品企画をしています。社内では、横文字で、コンテンツプロデューサーという肩書きをいただいています。

画像2

経歴と原体験

今の会社を入る前は、新卒の頃から海外営業というのは共通してました。ただ、制作系、化学系メーカー、学習教材メーカーと業界も会社の規模もバラバラでした。

その一方で、大学の時から地方活性化、地域創生にも関心が高かったです。ボランティア的な活動をしてた時期もありました。
SNS発信してた内容を見てくれていた友人が、外国人向けのツアー会社をやっていて、相性が良さそうだと誘ってくれたのが今の仕事です。

この仕事、なかなか天職だと思ってます。旅は会社で一番好きだという自負があります。世界一周とまでいきませんが、20ヶ国を旅しました。国内は47都道府県をコンプリートしてます。

原体験として、幼少期から家族に何十回も旅行へ連れてもらったのがあります。特に紀南(和歌山県の南の地域)へは年に何回も行っていました。
白浜温泉、那智の滝、熊野本宮大社をはじめ、「遠くに行くと魅力的な場所がある」という記憶の断片が、次第に私を旅好きにさせたのでしょう。

当時は旅行なんて疲れるだけで、家でゲームをしている方が好きでしたが笑

画像3

これからやりたいこと

とにかく早く、ツアーをたくさんやれる日が来るのを待っています。企画したツアーをお客さんに楽しんでもらいたいです。
この数年はツアーの魅力度を検証する機会がないのが本当にもどかしい。

あとは、一つの目標なんですが、和歌山でツアーを作りたいです。特に地元の貴志川線を題材にしたものをつくって、そのツアーをガイドができる日が来れば、泣いて喜ぶこと間違いないですね。

ここからは、現時点で会社がやっている事業ではないです。事業になったら嬉しいなと思っている、野望、夢もしくは妄想です。

宿泊施設やりたいですね。私は旅行というのは、人生観やライフスタイルを見つめ直す体験だと考えています。
ツアーはあくまで旅行の一部、旅行者との接点の一つです。体験ツアーを提供するホテルがあるように、宿泊施設を運営するツアー会社もあっていいと思うんですよね。

それから、お酒を売ってみたいです。酒屋でも居酒屋でもいいんですが、自分の好きな酒を人に勧めたいです。仕事柄いろんな地域に行って、現地の酒を買うのですが、その度に良い出逢いがあるんです。
推しの酒だけを数種類ずつ置いて、来た人にひたすら愛を語る。想像しただけで楽しそうです。それだけだとツアーとは関係ないですが笑

長文となりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。これからも、谷口を気にかけていただけますと幸いです。ではまた。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?